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2015/11/18(水曜) 20:16

2015年11月13日(山口・芝田)

さて、ここテヘランではそろそろ秋を過ぎて本格的な冬の到来の声が聞かれます。「秋もはや 熱き紅茶とビスケット」という高浜虚子の俳句がぴったりしそうな頃ではないでしょうか。日本ですと、これからそろそろ熱々のおでんやラーメン、そして石焼いもが出てくるシーズンだと思いますが、イランでこれからの寒い時期にはやる食べ物にはどんなものがありますでしょうか?


―そうですね。最近ではラブーと呼ばれるビート、砂糖大根が道端で売られていますよね。湯気がもくもくと立っていて、寒い日にはほどよい甘さと暖かさがしみそうです。このビートと一緒によく売られているのが、ソラマメをゆでたものです。ちょっと酸っぱいような、酸味のある味付けがされていて、公園などでも、歩きながら食べられるように売られています。
イランはイランで、これからの時期にもおいしいものがたくさん出てきますよね。こちらのおいしいものの情報もこれから随時お届けしたいと思います。

●リスナーより
「インターネットの普及で、私の生活もかなり影響を受けました。今の若者は、インターネットで調べたものは全て正しいと思っていることが恐ろしいです」
●ラジオより
H・Kさん、お便り有難うございます。現代の生活にとって、もはやインターネットは欠かせないものですよね。このラジオでのお仕事でも、一度インターネット回線の故障などでネットが使えない、ということが時たまありますが、そのような時の不自由さはたまらないですよね。ところで、芝田アナウンサーはやはりインターネットで得た情報をかなり利用していますか?
―そうですね。もう本当になくてはならない、ないことが考えられないツールになっていますよね。先日、イラン人の友人とも、インターネットの情報の話になりました。昔に比べて知識が増えたのはいいけれど、今度はどれを信じたらいいのかわからない、という話でした。イラン人の間では、自分が読んで参考になったり、気に入ったりした雑誌や新聞などの記事を、携帯電話のメッセンジャーアプリを使って友達同士で紹介しあうらしいのですが、その情報量がとても多くて、読むのが追いつかないほどなのだそうです。イランでも、銀行の手続きや公共料金の振込みが窓口にいかなくてもインターネットでできるようになっていますし、ネットで買い物をする人も増えています。生活に欠かせないものですよね。
今やインターネットなしの生活は考えられないと思いますが、やはりこうした文明の利器にはメリット、デメリットがありますので、大人も子どもも使い方に注意したいものです。

●リスナーより
「イランと日本の経済協力が深まることにより、文化交流、国民相互の交流がより深まることを望みます。ここのところ、イラン関連のニュースが増え、嬉しく感じています」
●ラジオより
T・Oさん、お便り有難うございます。去る7月には、イランと国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国との間で、長年にわたり話し合われてきた核問題をめぐる包括的な合意が成立しました。これは、今年の重大ニュースにもなると思います。その後は、制裁が解除された後の通商拡大などを目的に、世界のいろんな国の代表団がイランを訪問するなど、ここのところイランが何かとプラスの意味でメディアを賑わせていますよね。これは本当に喜ばしいことです。イランと世界は勿論、イランと日本の関係も色々な分野で益々盛んになって欲しいですよね。
―そうですね。本当に各国の代表団のイラン訪問は、今までにはなかったペースですよね。制裁が解除された後のイランは、ますます活気が出るような気配が感じられます。今後が楽しみですね。
これからは、日本のメディアでもイランの素晴らしさがどんどん取り上げられるようになって欲しいですね。

●リスナーより
T・Oさんからはもう1つ、「イランの素晴らしいところを再確認」という嬉しいお便りをいただいています。これは、世界を旅して回るある日本人大学生のコメントとしてお寄せくださったのですが、その一部をご紹介いたします。
「イラン人のおもてなしぶりは有名だ。テヘランの町で活動していたら、双子の女の子に声をかけられて、宮殿を案内してもらったり、ジュースをおごってもらったりした。本当に有難う、でも何で?と聞いたところ、あなたの喜ぶのが嬉しいからよ、といわれて感動した。世界の町を歩く日々は、現地の人に理解してもらえなかったり、自分自身で意義を見出せなくなったりで、挫けてばかりだ。しかし、少しずつ手ごたえも感じつつある。これからも地道に世界を回ってゆき、世界をよい方向に動かしたい」
●ラジオより
自分でイランを旅行した日本人による、こうした生の声がどんどん社会に発表されることは、本当に嬉しいことですし、イランの本当の姿を日本や国際社会に知ってもらうことは、イランで日本に関する仕事に携わる私たちの共通の願いでもあると思います。ほかにイランを旅行した日本人やそのほかの国から、イランに対するプラスのコメントは何か聞いたことはありますか?
―私自身も、初めてイランに旅行できたときに、この国は人とのふれあい、出会いがたくさんある国だなと思いました。この国を旅行した外国人からは、イラン人の自宅に招待された、という話を良く聞きますよね。あとは、芸術関係の仕事をしている日本人の方が、モスクの芸術は壮麗ですばらしい、見ていて飽きないと言っていました。砂漠の国だとイメージしていたのに、緑もあって、道路も整備されていると言っていた人もいました。まあ概して言えるのは、「思っていた国と違った」という感想が多いことでしょうか。きっとイメージが先行してしまっているんですよね。
そうですね。こうしたイメージの先行や先入観はある意味で恐ろしいと思います。せっかくの可能性の芽を摘んでしまうこともあるわけですから。是非、そうした先入観が取り払われて、これからもイランが日本を初め国際社会でもっと評価され、世界各国との交流が盛んになることを願いたいものです。
*音楽コーナー
アナウンサーの北川です。今夜は、アゼルバイジャンタールの巨匠で作曲家のアリー・サーリミーの演奏で、アーザルバイジャーン地方のセガー旋法による演奏をお届けします。アーザルバイジャーンのセガー旋法は、イラン古典音楽の体系におけるセガー旋法と違っており、その音階も雰囲気も別のものとなっております。それではお聞きください、アリー・サーリミーで、セガー旋法の演奏です。

*インタビューコーナー
今夜は、去る9月17日に、テヘラン市内のミーラードタワーで行われた、平和の日の式典に来賓として出席された、在テヘラン日本大使館文化部の中山嘉弘参事官です。広島で被爆した佐々木さだこさんの折鶴のエピソードに始まる平和への願いが、日本から遠く離れたこのイランでも、70年の歳月を超えて受け継がれていることに関するご感想などを、心をこめて語ってくださいました。それではお聞きください。
本日のゲスト; 在テヘラン日本大使館文化部   中山嘉弘参事官
聞き手    : 山口雅代アナ

今年も残すところ後1ヵ月半、いい形でフィナーレを迎えられるよう、もうひと分張りしたいですね。
―そうですね。今年もあっという間にここまで来てしまった、という感じですが、まだあと1ヶ月山口アナウンサーは、今年の目標、どのくらい達成できましたか?
当初考えていなかった意外なことが達成できたり、まだまだやり残したことがあったりと、いろいろですが、とりあえず悔いはありません。ですが、残りの1ヵ月半ほどを精一杯がんばっていきたいと思います。

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