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文化芸術最前線
イランが誇る神秘主義詩人ジャラーロッディーン・ムハンマド・モウラヴィーは、日本ではルーミーとして知られ、西暦1207年に誕生し、イラン人のみならず世界の人々をも魅了している天才詩人です。モウラヴィーの詩は、全てのイラン人そして、ペルシャ語を母語とするその他の人々にとってかけがえのない遺産であり、全世界に広がっています。イギリスの新聞ガーディアンには、次のよう …
イスラム芸術の起原 イスラム芸術は、聖典コーランの文章を美しい文字で書くことから始まりました。書道芸術は、長年にわたってイスラム教徒の芸術家の間に広まり、書道家によって書かれた貴重な作品が、イスラム世界全体に伝わっていったのです。書道をきっかけに、芸術家は絵画や芸術に携わるようになり、読者にとっては、コーランの装飾という、美しい芸術の宴が開かれることになりま …
パレスチナ問題に対する、シオニスト及びイラン人の映画制作者の視点について検討します。 前回は、パレスチナ問題が多くの映画制作者に注目されており、制作者がそれぞれ自らの視点や傾向からパレスチナ問題を取り上げていることをお話いたしました。パレスチナ人の映画制作者は、他国に在住してはいますが、彼らの多くが描こうとしているのは、母国であるパレスチナの占領問題と、占領 …
2013/10/12(土曜) 23:39

映画に見るパレスチナ(1)

ガザ封鎖の悲劇とパレスチナ人の生活全般への悪影響 今から13年前の西暦2000年10月1日、ある痛ましい事件が起こりました。12歳のパレスチナ人少年ムハンマド・アッドウレさんが、シオニスト政権イスラエル軍から逃れる為、父親の後ろに隠れていたところを、無残にも何発もの銃弾を受け、父親やメディア、世界の人々の目の前で殉教したのです。この事件に因んで、この日は『パ …
国同士が争う戦争は、おそらく人間が経験する物事の中で最も困難なものであり、個人や社会、ひいては世界規模で大きな問題や結果を残すものです。いずれの国の国民であれ、彼らが過ごした戦争時代の日々には、数々の事実が秘められており、後になって戦争時代を振り返ってみると、全く信じられないもののように思われます。大多数の人々は、戦争は意味がなく、それは回避できるものだと考 …
伝統芸能による劇は、過去の人々の遺産と見なされる特殊な演劇の1つです。こうした伝統劇は、長い歴史と豊かな文化を誇り、各国の国民のアイデンティティの一部となっています。これらはまた、世代から世代へと口承で受け継がれて最終的に現在の形式になり、記録されています。これらの演劇の特徴の1つは、人々と強く結びついており、又彼らの文化に近いことから、彼らの間に大きな変化 …
シャーナーメ・『王書』と呼ばれるペルシャ語の英雄叙事詩は、イラン人のアインデンティティと言えるものです。イランは、昔から世界で麗しく香り高い、花と英雄伝を育んだ国として知られてきました。また、今年の9月18日は、『詩とペルシャ語文学の日』に定められています。 … …
パレスチナの人々がシオニストの占領者と戦っている長い間にわたり、数多くの芸術家がパレスチナ人の抵抗運動を擁護し、彼らの運動を思想面から支持してきました。権利を擁護し、現実を支持する芸術家たちは、命をなげうつことも惜しみませんでしたが、自由を求める彼らの理念は永遠に残っています。そうしたパレスチナ人には、小説家でジャーナリストのガッサン・カナファーニー、詩人の …
芸術の流派サッガーハーネ派の起原 イランでは、バザールの並びや古い町並みを歩いていると、時折壁に大きなくぼみがあり、その一部が鉄などの格子窓になっているのを見かけます。こうしたくぼみの内側には、時には装飾を施した銅製の貯水槽に水道の蛇口がつけられているのが見えます。この格子窓と貯水槽の上の方には、金属製の額が掲げられ、そこには美しい字でいくつもの言葉が書かれ …
シャーナーメ語りの巨匠トラービー氏逝去 最近、『王書』と呼ばれるイランの英雄叙事詩・シャーナーメを語る巨匠、ヴァリーオッラー・トラービー氏がこの世を去りました。今夜のこの番組では、ヴァリーオッラー・トラービー氏と、イランにおける語りという芸術についてお話することにいたしましょう。 … …
イラン国立コンピュータ・ゲーム財団のあらまし イランには、国立コンピュータ・ゲーム財団という、コンピュータ・ゲームを管理する組織があります。この組織は、2006年に設立され、コンピュータ・ゲームに関連する全体的な業務や運営を請け負っています。この財団の主な目標の1つとして、イランを地域でのコンピュータ・ゲーム生産の拠点にするための努力、民間部門を通じたコンピ …
8年間に及んだイラン・イラク戦争 1980年9月22日は、イラクの旧バース党政府軍が、イランに大規模な攻撃を開始した日です。これは、現代史上最も長期に渡った戦争であるとともに、第2次世界大戦以来,最も多くの犠牲者と損害をもたらした戦争となりました。この戦争はさらに、イランの現代史上最も痛ましい出来事、かつイラン史上最大の名誉となる英雄伝を記録しています。軍事 …
テヘランで、大ラスター彩展開催、故加藤卓男氏の悲願が遂に実現 人間国宝の陶芸家の故・加藤卓男氏は、古代ペルシャの陶器の中で最も高度な技術を有するラスター彩の制作により、世界的な名声を博しています。彼は、自分の子息である7代加藤幸兵衛氏と共に、日本の陶芸を世界の陶芸界に紹介してきました。また、著作『砂漠が誘う』の中で、イランのラスター彩の技術を紹介しており、長 …
レバノン人詩人ハリール・ジブラーン イスラム教シーア派初代イマーム・アリーは、他に例を見ない偉人であり、歴史を通して常に賞賛されてきました。この偉人は、イスラム教徒でない人々からも比類なき存在とされています、レバノン人のキリスト教徒で、芸術家、詩人でもあるジブラーン・ハリール・ジブラーンは、人間性や倫理を題材とする美しい詩を数多く残しており、自身の作品の中で …
7月4日から23日まで、テヘラン国立博物館にて「大ラスター彩展」が開催されました。この展覧会では、日本の人間国宝であり、著名な陶芸家の故加藤卓男先生によるラスター彩の作品や、卓男先生の後継者である七代目加藤幸兵衛先生の作品、ならびに現代のイラン人陶芸家によるラスター彩の作品や、歴史的な作品が展示されました。 … …
古来より、人間は光り輝くものを愛してきました。そしてその輝きを日常生活の中に取り入れ、生活を豊かにしようと試みてきました。イランでは古くより銀器などの金属加工において、素晴らしい歴史的な芸術作品を残していますが、科学技術の発展により、その輝きを陶器などの焼き物においても表現することに成功しました。イランの歴史芸術が誇る光り輝く陶器、ラスター彩はこのような経緯 …
ラマザーン月には、全世界のイスラム教徒が団結し、共に断食を行います。この宗教的なイベントの美しさは、世界各地で人々が、自らの習慣に従ってラマザーン月を彩り、精神性溢れる月にすることにあります。ラマザーン月には、イスラム教徒の間で、コーラン朗詠を目的にモスクに集まったり、集団礼拝を行うといった様子が見られます。他にも、ラマザーン月に世界各地で見られるイスラム教 …
世界記憶遺産の概要とイランの文献の登録歴 先月18日から21日まで、韓国のクァンジュ市にてユネスコ世界記憶遺産・国際諮問委員会が開かれました。この会合の開催目的は、ユネスコ世界記録遺産に新たな記録物件を登録することです。この委員会は、ガーナ、南アフリカ、チュニジア、タジキスタン、カンボジア、ニュージーランド、ブラジル、レバノン、ドイツ、チェコ、ポーランド、カ …
数多くの世界遺産が存在するイラン 悠久の歴史とかけがえのない文化遺産を誇るイランは、常に世界の人々の関心を集めてきました。1979年には、イランから初めてペルセポリス、チョガーザンビルの遺跡、イスファハーンのイマーム広場がユネスコの世界遺産に登録されています。その後も、ゾロアスター教の神殿タフテ・ソレイマーン、バムの要塞、パサルガード、イル・ハン朝建築の最高 …
イランの伝統的な音楽、すなわちダストガーと呼ばれる体系や、数多くの曲や歌は、数千年も前からこれまで、口承により伝えられ、イランの人々の生活の一部に溶け込んでいます。中央アジア、アフガニスタン、パキスタン、アゼルバイジャン共和国、アルメニア、トルコ、ギリシャの広範な地域の国々の音楽には、イランの伝統音楽から影響を受けた痕跡を見て取ることが出来ます。 ̷ …