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2015/04/22(水曜) 22:27

唯一神信仰

唯一神信仰

この番組では、イスラムの信条的に最も重要な原則である唯一神についてお話しています。今回も、創造物の中にある神のしるしにおける、唯一神信仰についてお話しすることにいたしましょう。

 

創造世界は驚きに溢れており、こうした驚異を目にするとき、私たちは創造主の偉大さを感じ、それ以外のものは小さく卑しいものに思えます。幸運なことに今日、自然の世界の発展とその一部の秘密が発見され、神を知る扉が人間の前に開かれています。自然界の書物やこの書物の教えは、神を知るレッスンと言えるでしょう。生命に対する私たち人間の見方は、創造世界は多くの斬新で無類の計画と共に、世界の創造主の存在を明らかにする書物であることを理解するためのものです。私たちもまたこの書物のページをめくり、神の英知や力をその中に見るのです。

明らかに歴史の中で、天と地、自然現象を目にすることは人間にとって興味深いことでした。人間の知識の裾野が拡大すればするほど、世界の秘密の幕は取り払われ、生命の偉大さが明らかになり、学者の新たな情報獲得に向けた欲望が深くなります。

人間は最初から、天体に関する疑問に直面していました。空には何があるのか。惑星や衛星などが、どのようにしてこの果てしない空間で秩序を保っていられるのか。他の惑星にも生命はいるのか。人間はこれまで、最新鋭の天文設備を使用することで、宇宙の中に多くの銀河があり、それぞれに数百万の星が含まれていることを発見しました。同時に、人間は科学や技術の発展によって、生命を秘密を見つける上での第一段階を経過しているにすぎません。このため世界の多くの秘密がまだ明らかになっておらず、銀河の世界には無数の未知が存在するのです。

私たちの頭上に広がる、夜間には数千もの星を輝かせる驚くべき天体は、人間を世界の創造主に注目させます。一部の星、つまり空の光り輝く小さな点が、数千もあることを知るなら、さらに神の偉大さに気づくでしょう。月と星は、神の指令のもとにあり、人間とその他の生物に貢献しています。それらは輝き、世界を明るくしています。生物の住処をあたため、それらを育て、多くの恩恵の源になっています。それらは決まった方向に動きますが、こうした動きや回転は、無意識の、無目的のものではなく、人間は生命の中で思考することで、創造主の尽きることのない力を英知を理解し、神を崇拝します。この世界の存在物のそれぞれは原子という小さな粒から、銀河という最大のものまで、驚くべき秩序を有しています。これ自体、すべての法規、世界の創造とその運営にとって必要な秩序の最初の起源が、英知を有していることを示すものです。

これまで、地球の重力と自然の秩序におけるその重要性について考えたことはあるでしょうか。実際、重力とは何なのでしょうか。重力を発見したニュートンは、この質問にこう答えています。「重力の源は神の意志であり、それは目に見えない力だ。だが、その影響を認めることはできる」。もし重力がなければ、地球の周りを取り囲んでいる大気は、地球の周りには存在せず、地上から蒸発してしまう水も、地上に戻ってこず、雨も雪も降らないでしょう。もし重力と遠心力がなければ、地球などの惑星は、今のようにこの広大な宇宙でとどまっていることはできないでしょう。こうした力は、驚くべき形で影響しており、世界は、バランスを保っています。コーラン第13章ラアド章「雷電」第2節では、こうした神の措置について、美しい言葉で次のように語っています。

「神こそは天を見える柱なくして掲げたお方。その後、天を支配し、太陽と月を従わせた。どちらも法則に従って動く。その動きを統率するのは神であり、神は自らの徴を説明される。おそらくあなた方に神の姿を確信させるためである」

この節は、科学的な事実の上の幕を取り払っています。この節が下された数百年前、重力の存在はわかっていませんでした。しかしながら人間は現在、天体が決まった軌道と場所に配置され、それらをその場所においているものが、重力と遠心力の間のバランスであることを知っています。実際、重力と遠心力は、天体を軌道上で回す力となっています。この見えない力は、コーランが指摘している「目に見えない柱」なのです。

神はコーランの中で、地球に誓いを立てています。コーランの中では、地球について興味深い説明がされており、地球の住人の生活における地球の役割や影響力を示しています。神はコーランの中で、地球を揺りかごと呼んでいます。揺りかごは動くと同時に安らぎのための場所です。地球はその素早い動きにも関わらず、存在物の安寧の場所であり、住民のための安寧の手段が整えられているのです。もし地球の規則的な動きの中でわずかでも狂いが生じれば、どうなってしまうでしょうか。実際神は安定した場所にとって必要なすべての条件を地球という揺りかごの中に整えているのです。支えはときに人間の精神的、肉体的な特徴と調和し、安らぎをもらたすものです。人間やその他の存在物が必要とするものすべては、地球のレベルで、あるいはその深いところで、様々な鉱山、あるいは石油や天然ガスといった地下資源の形で予想されています。

コーラン第67章アル・ムルク章、大権、第15節には次のようにあります。
「彼こそは地球をあなた方のために服従させ、その上を進み、神の糧を食べ、すべてを彼に戻されるお方」
地球に関するこの他の重要な点は、地層です。地層は人間が暮らせないほど固くもなく、すべてのものが沈み込んでしまうほど柔らかくもありません。地層は平野や山、谷でできており、概して人間やその他の生物が生きるための状況を整えています。地上の突起、つまり山に沿って、地下の深いところにはくぼみも存在します。このくぼみは地下の層において、深い根のように山を支えるものとなっています。コーラン第21章アル・アンビヤー章、預言者、第6節から7節では、ヤマハ地上の釘であるとしています。
「我々は地球を安らぎのゆりかごにせず、山を地上の釘にしなかったか」

コーラン第31章ログマーン章、ルクマーン、第10節にも、山に関する興味深い記述があります。この節では山を船の錨とし、このように述べられています。
「そして地上には錨が下ろされ、あなた方を揺るがせないようにした」

今日、学者は、地層には離れたプレートが重なり合っているとしています。このプレートを山は釘のように互いにつないでいます。地表における山は互いに離れて見えますが、地下では互いにつながっているのです。山は地中深くに根を持ち、つながっているだけでなく、装甲のように、地層を内部の物質や月の引力の影響から生じる圧力に対して外部から保護しています。高い山は大きな嵐に対抗できるものとみなされ、人間を安心させるための確実な避難所のような存在となっています。もし山がなければ、人間は嵐のもとで生き延びることはできなかったでしょう。山はさらに平原を破壊する激しい風をも緩和します。コーランの解釈ではもし釘や錨が地表になければ、地層の動きは生物にとって耐えがたいものとなったでしょう。このように、山々の最も重要な利点は、人間や生物を地球の継続的な揺れから守ることなのです。

 

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