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2016/02/11(木曜) 20:01

イラン国民のソフトパワーの象徴、革命勝利記念日に寄せて

イラン国民のソフトパワーの象徴、革命勝利記念日に寄せて

イランイスラム革命は、今から37年前の1979年2月11日に勝利を収めました。この勝利は、イラン国民にとって、永遠の転換点となりました。この偉大なる勝利は、イランにおける深い変化のきっかけとなっただけでなく、地域や世界レベルで影響力のあるモデルとなりました。

 

そのため、イラン暦バハマン月22日にあたる2月11日の革命勝利記念日は、偉大な出来事を思い起こさせる日であり、イランの革命とイスラム体制の活力の永遠の象徴になっているのです。

 

世界の革命研究家の多くが、イランのイスラム革命は30年以上が経過した今も、本来の理念から離れていないという見解を持っています。イラン国民は、革命の理念において前進を続けています。言い換えれば、世界の多くの革命が、時の経過と共に、当初の理念や原則から離れ、衰退を迎えていった中で、イランのイスラム革命は、戦争の強要から経済封鎖、大規模な圧制的制裁にいたるまで、数々の陰謀や圧力にも拘わらず、影響力のある安定した革命を定着させ、その道を歩み続けることができています。

 

イランに対する経済封鎖や発展の阻止といった行動は、イランの国民と体制に多くの困難を強いました。イランも、こうした困難を否定するわけではありません。しかし、そうした困難をも、革命の糧にしています。理不尽な大国に対するイラン国民の抵抗は、単なるスローガンではありません。イスラム革命は、世界で最も民主的な革命として、イラン国民に大きな可能性をもたらしています。こうして、確かな歩みと強い意志により、わずかたりともその理念を離れることなく、目標へと向かっています。

 

イラン国民の革命の理念や目標は、実際、イスラム体制において具現化されています。この革命の思想を知る人であれば、革命記念日の行進への国民の参加が、実際、イスラム革命の理念に対する忠誠の誓いであることが分かるでしょう。常に、イスラム革命の存続と強化のきっかけとなってきた革命記念日の行進への参加はまた、イラン国民の間に存在する統一、結束を示しています。イラン国民は、この日の行進に大々的に参加することで、イスラム体制の功績を維持することを、損なうことのできない原則だと考えており、国内であろうと、イラン国外の敵であろうと、逸脱したいかなるグループにも、この譲れない一戦を超えさせることはないということを示しています。

 

こうしたことから、革命記念日の行進への国民の参加の重要なメッセージは、ハード面とソフト面での戦争によって計画されてきた陰謀や敵対に対するイラン国民の抵抗です。このようなイラン国民の洞察力により、敵は目的を達成することができていません。より分かりやすく言えば、この行進へのイラン国民の大々的な参加は、抑圧の追求と被抑圧の受け入れを否定し、理不尽な大国に対して自らの権利を守るための抵抗を改めて強調するものです。それに対し、世界の覇権主義国は苛立ちと怒りを募らせています。

 

 

過去37年の歴史を見ると、イランのイスラム体制が、ハードな戦争からソフトな戦争まで、あらゆる陰謀や困難な試練を立派に乗り越えてきたことが分かります。イラン国民は今後も、拡張主義の大国が、政治的、経済的な圧力、あるいは軍事的な脅迫によって、イランの発展の道を妨げるのを許さないでしょう。イランが外交面で成功を収め、イランの核問題が敵にとっての脅威に変わったことも大きな成功であり、イランの核の権利を認めさせ、敵の複雑な陰謀の前に、イランのソフトパワーを示す機会となっています。

 

こうしたことから、今年の革命勝利記念日の行進は、政治や核協議の分野で、包括的共同行動計画という形で達成された、さらなる勝利を伴ったものとなっています。この成功もまた、明らかに、イラン国民の抵抗を示すものであり、独立を求める他国の国民にとって、未来の希望であり、世界の大国の理不尽な要求に抵抗するための動機になっています。

 

イランは現在、あらゆる分野で目覚しい成功を収めています。科学技術では、知識の生産において最も高い成長速度を保っています。クローン技術、核技術、放射性医薬品の開発、原発で使用する燃料の生産、ナノテクノロジーの利用といった分野において、イランは世界でも最先端技術を有する国の仲間入りを果たしています。

 

こうした中、イランはこの間、非常に厳しい制裁下に置かれ、西側諸国の科学雑誌にも、イランの論文は掲載されませんでした。しかし現在、そのような時代は終わりました。イランは経済取引の分野において、包括的共同行動計画の後、ヨーロッパやアジア諸国の第一の選択肢になっています。このような成功は、アメリカをはじめとする覇権主義国の妨害の中で手にされているのです。

 

イランは、イスラム革命の勝利後の37年間、覇権主義大国の陰謀に抵抗し、自らの権利を要求し続けることを示しました。

 

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