ガザでの殺戮 http://japanese.irib.ir Fri, 20 Oct 2017 16:08:39 +0900 ja-jp ガザ地区の実態(7) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48889-ガザ地区の実態(7) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48889-ガザ地区の実態(7)


シオニスト政権の攻撃の継続も、発展の障害、そして時にはガザ地区の産業の生命の維持を阻害するものとみなされており、ガザ地区の経済に対する投資の誘致を妨げるだけでなく、ガザ地区に対して行われた投資を台無しにしています。ガザ地区のパレスチナ産業連盟の会長は、2014年夏のガザ攻撃で、この地域の450の産業団体が完全に消滅し、500の産業団体が深刻な被害を受けた、としています。ガザ地区最大の民間企業で、製菓企業のアルアウダ・ファクトリーは、今回のガザ攻撃で工場が破壊され、これにより400人が失職しました。ガザ地区のベイトハヌン産業地域も全て、この攻撃で壊滅状態となりました。ガザ食料産業連盟の会長は、シオニスト政権による最近の攻撃で工場が破壊されたことにより、5000人の雇用が失われた、としています。
パレスチナの産業のひとつに手工芸があり、パレスチナの手工芸品は国際市場で大きな人気を博しています。木彫や石の加工、ヨルダン川西岸地帯のテキスタイルの装飾や焼き物などは、過去にこの地域に外貨をもたらすことが可能でした。手工芸品の輸出は、ヨルダン川西岸の村の一部の生活資金となっているといわれていますが、ガザ地区の状況はこれとは異なっています。ガザ封鎖により、ガザ地区にこの地区の手工芸品を買う旅行者が入ってこれない上に、これらの手工芸品はシオニスト政権の妨害にあわずに、地域や世界の市場に出回ることはできません。
観光産業やその収入も、ガザ地区とヨルダン川西岸地帯では大変異なっています。2007年からこれまで、シオニスト政権は旅行者がガザ地区に入域するのを妨げてきました。しかし、この時期、アメリカの内務省の報告によると、300万人がパレスチナの被占領地やヨルダン川西岸を訪問したということです。実際、外国人観光客は、シオニスト政権の占領地からヨルダン川西岸に入域することが可能です。このため、ヨルダン川西岸の観光産業は、シオニスト政権と密接な関係を持っています。しかし、ヨルダン川西岸地帯と異なり、ガザ地区には観光客は入域できません。シオニスト政権はガザ地区の空港を破壊し、ガザ唯一の港の発展を妨げ、観光客を受け入れるガザ地区の可能性を減少させたのです。
サービス業は、ガザ地区の経済の最大の業種となっています。2011年には、サービス業だけでガザ地区の総生産の81%以上を占めました。実際、ガザの農業と工業が衰退したことで、製造業はサービス業と競争することはできなくなりました。パレスチナのサービス業の中で活発なのは、通信業です。ヨルダン川西岸とガザ地区では、合計40万6000本の固定電話線があり、また携帯電話の数は300万に達しています。また、インターネットの利用者も137万人となっています。
ガザ地区の人々は、生活を困難にするシオニスト政権による制限への対策を講じています。数千にも及ぶ多くのトンネルの掘削により、ガザ地区の人々は封鎖をある程度無視できる状態にあります。これらのトンネルは、この地区の買い物客が、閉ざされた国境の向こう側にある市場に行くための通り道となっています。このトンネルからは、1日当たり数千トンの商品がガザ地区に搬入します。しかも、この地区の人々は医療などの一部の問題のために、このトンネルを通ってエジプトに赴くのです。
トンネルの掘削と、トンネル内の人々の通行と物資の通過の管理は、ガザ地区の経済活動にとって利益を生み出す重要な要素の一つとなっています。また、多くの労働者もトンネル掘削による収入で、家族や自身の生活費を手に入れています。トンネル掘削のための資金提供も、ガザ地区における投資活動のひとつとなっているのです。ガザ地区の地下トンネルに使用される資本と、このトンネルで仕事をする人々の数や、このトンネルを通じてもたらされる商品やサービスに注目にすると、ガザ地区の経済活動の3分の1はこの地区の地下トンネルで行われている、ということができます。シオニスト政権の封鎖の結果として生まれた地下トンネルは、一方でこの地区の人々の必要を満たす一方で、トンネルを掘削し、運営する人の一部が短期間で大きな富を得ることのできる源となっています。
ガザ地区であれ、ヨルダン川西岸地帯であれ、パレスチナ人の商取引の間で決済手段として使われているのは、シオニスト政権の通貨シェケルです。もっとも、段階的にパレスチナ・ポンドがシェケルの代わりに、ガザ地区とヨルダン川西岸地域の通貨として採用されることになっています。その時までは、シェケルとともに、ヨルダン・ディナール、アメリカドルがパレスチナ人の取引で引き続き使用されることになります。また、パレスチナの経済に対しては、通貨以外にもシオニスト政権の銀行政策(金融政策)が影響を及ぼしています。シオニスト政権とパレスチナ自治政府の間の取り決めに従い、ガザ地区とヨルダン川西岸の銀行の金利は、毎月シオニスト政権の中央銀行が決定しています。さらに、ガザ地区に対するシオニスト政権の商業的な役割をも加える必要があります。ガザ地区とシオニスト政権の間の取引額は2011年、43億ドルでしたが、このうちガザの輸出額は、わずか8億1600万ドルでした。
パレスチナ自治政府の領域における2012年の総生産は、およそ100億ドルでした。しかし、この年、ヨルダン川西岸に住むパレスチナ人一人当たりの生産額は1924ドルで、ガザ地区のパレスチナ人はわずか876ドルでした。2011年、国際的な機関はパレスチナで貧困ライン以下の生活を送っている人の割合をおよそ26%と発表していますが、ガザ地区の貧困層の割合はヨルダン川西岸より多いのです。
国際的な支援は、パレスチナ自治政府の主要な財源となっています。この支援がない場合、パレスチナの人々は生活を続けれらなくなります。このような需要により、パレスチナに資金援助を行っている機関は、それをパレスチナの人々に対する圧力行使に利用しています。例えば、2010年、ほとんどのアラブ諸国がパレスチナ自治政府に対する支援を打ち切ったため、この年パレスチナ自治政府が得た資金援助は6億ドルにも達しませんでした。2011年も、アメリカのケリー国務長官は、パレスチナ自治政府に対する資金援助の条件として、シオニスト政権の利益となる和平案の受け入れを提示しました。パレスチナに対する西側諸国の複数の制裁により、パレスチナが受け取る国際的な援助は、これまで以上に減少しました。このような制裁には、集まった支援金をパレスチナに送金するのを妨げる金融制裁があります。さらに、テロ支援の疑惑への懸念により、イギリス最大のイスラム教徒による慈善団体の1つ、イスラミック・リリーフを初めとした、パレスチナの財源となっている一部の慈善団体は、ガザ地区との連絡や支援金の提供を断念しました。
外国の支援が減少したことで、ガザ地区とヨルダン川西岸のパレスチナ人に対する増税は避けられないものとなりました。2つの地域で自治政府が徴収する税金の一部には、商品の輸出入に対する関税があります。法律によると、この関税はシオニスト政権が徴収しているということです。シオニスト政権はしばしば、様々な口実により、税金の還付を延期したり、停止したりします。ハマスにとって、税金の徴収はより困難です。ガザのトンネルは、ハマスにとっての税収源のひとつとなっていました。しかし、このトンネルの多くがエジプトにより破壊されたため、ハマスの税収源は非常に制限されてきています。このような状況の中で、ガザの人々に残された唯一のものは忍耐と抵抗、そして未来での希望だといえるのです。

]]>
ガザでの殺戮 Sat, 04 Oct 2014 21:47:34 +0900
パレスチナ人少女が、シオニストの車にはねられ負傷 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48803-パレスチナ人少女が、シオニストの車にはねられ負傷 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48803-パレスチナ人少女が、シオニストの車にはねられ負傷


パレスチナのサファー通信によりますと、パレスチナの情報筋は、「ヨルダン川西岸地域南部にある町アルハリールで29日月曜、シオニスト入植者が自家用車でパレスチナ人の少女をはね、重傷を負わせた」としています。
シオニスト政権イスラエル軍はさらに29日、ヨルダン川西岸各地でパレスチナ人の若者9名を拉致しました。
パレスチナの情報筋は、「シオニスト政権軍は、ヨルダン川西岸各地を攻撃し、民家を家宅捜索し、家財道具を破壊して、住人に損害を与えた」としています。
シオニスト政権軍は、さまざまな口実により、ヨルダン川西岸各地の市町村を攻撃しており、パレスチナ人の若者を捕虜として拘束しています。

]]>
ガザでの殺戮 Tue, 30 Sep 2014 21:16:42 +0900
ガザの犯罪とイスラエルへの問責 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48799-ガザの犯罪とイスラエルへの問責 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48799-ガザの犯罪とイスラエルへの問責

 

統計によれば、ガザ地区の12万人のパレスチナ人が、シオニスト政権の最近の攻撃で住む家を失いました。この問題は、まもなく寒い冬の季節が訪れることに注目すると、パレスチナの難民にとって多くの問題を生じさせる可能性があります。
UNRWAのピエール・クレヘンビュール事務局長は、さらに、このように語っています。
「ガザの若者世代は、イスラエルと戦車、空爆、恐怖を結びつけて成長している」
一部の情報筋によって提示された報告によれば、シオニスト政権は、ガザに対する51日間の戦争で、2万2千トンの爆発物をこの地域の民間人に使用したということです。パレスチナ人数千人が、シオニスト政権の空爆により、死傷しています。さらに400人の子どもがイスラエルの戦争マシーンの犠牲になったと言われています。こうした中、数千人の子どもたちが、戦争が終結したにもかかわらず、シオニストのミサイル発射の恐怖から、精神的に問題を抱えています。
1万600の住宅、23の病院、188の学校、132のモスクが、51日間の戦争で破壊されました。この数字は、ガザの住民にもたらされた悲劇の深さを物語っています。ガザの住民が封鎖下に置かれてから7年がたつことから、UNRWAはガザの未来は明るくないと言われています。その一方で、シオニスト政権は、ここ数年、ガザのインフラを破壊しています。人権擁護をうたう国々は、ここ数年、なぜガザの虐げられた住民の苦しみを軽減するために何の行動も取っていないのでしょうか?
間違いなく、アメリカとシオニスト政権のロビーが常に国際機関でのイスラエル非難を妨げています。この問題と共に、アラブ諸国を非難すべきでしょう。それらの国々はパレスチナをアラブ世界の一部と見なしているにもかかわらず、持てる手段をガザの人々を支援するために使っていません。
最近のガザ戦争に関して、アラブ諸国の消極的な姿勢は実際、この地域でシオニスト政権の犯罪を許しています。
現在も、日々シオニスト政権の侵略により、数を増しているパレスチナ難民は、世界の政治的な共謀の中でその運命を左右されている民の明らかな例です。こうした中、ガザの住民は抵抗を続けています。彼らは様々な経済問題を抱えているにもかかわらず、再びシオニスト政権への抵抗を優先事項と見ているのです。

]]>
ガザでの殺戮 Tue, 30 Sep 2014 20:22:32 +0900
ガザ地区の実態(6) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48797-ガザ地区の実態(6) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48797-ガザ地区の実態(6)


ガザ地区の果樹園の所有者もシオニスト政権の被害を受けています。シオニスト政権は、樹木の伐採をパレスチナの人々に対する罰として利用しています。支援団体オックスファムの報告によりますと、シオニスト政権は2013年までに、ガザ地区とヨルダン川西岸で80万本のオリーブを引き抜いています。シオニスト政権がガザ地区のオリーブ園を壊滅させたことにより、この地域のオリーブの生産量は60%減少しました。
シオニスト政権の攻撃は、常にガザ地区の農業が被害を受ける要因となっています。最近のシオニスト政権軍の攻撃では、ガザ地区の3000ヘクタールの野菜畑、736ヘクタールの果樹園、1万3200のビニールハウスが破壊されたか、あるいは大きな被害を受けました。パレスチナ農業省は、この攻撃による農業部門の被害総額を4億5000万ドルと見積もっています。また、分離壁の建設によりいわゆる安全地帯を設けるというシオニスト政権の政策も、ガザ地区の農業を脅かしています。FAO・国連食糧農業機関は、シオニスト政権は2009年に開始したキャストレッド作戦により、安全地帯を設けるという口実で、農地として利用可能な土地の46%をガザ地区の農業関係者が利用できないようにした、と発表しています。FAOはまた、報告の中で、ガザ地区の農業部門の損害により、ガザ住民の73%が貧困ライン以下の生活を送るようになったとしています。
しかし、シオニスト政権がガザ地区の農業に強いた困難は、これだけではありません。ガザの農業部門の一部は輸出が中心であり、言い換えれば外貨の収入源となっています。シオニスト政権は様々な場面で検問所を閉鎖し、これらの農作物の輸出を妨害してきました。これらの農作物の中には、花があります。1990年代末の時点では、ガザ地区は8000万本の生花をヨーロッパに輸出してきました。しかし2006年、パレスチナイスラム抵抗運動ハマスが政権を獲得すると、シオニスト政権は花き産業に対する様々な制限を設けたため、翌年にはガザ地区の花き栽培業者が輸出できた花は550万本のみにとどまりました。一方、2004年のガザ地区の花の輸出は4400万本でした。結果的に、シオニスト政権は2009年にはガザ地区からの花の輸出をゼロに封じ込めました。この年、ガザ地区における7000人の花き栽培業者は、花の輸出が全く出来なかったために、補填が出来ないほどの損害に直面しました。ガザ地区で生産された花も、シオニスト政権の封鎖により、市場への出荷が困難になりました。このため、多くの輸出用の花が、家畜の飼料となったのです。
ガザ地区の農業を弱体化させた問題は、この地区の畜産業も危機に陥れています。ガザ地区には家畜に与えるのに適切な水や飼料が十分には存在しません。シオニスト政権の封鎖により、ガザ地区の畜産業者や養鶏業者はワクチンなど、必要とされる衛生条件を適宜整えることが出来ない状態にあります。これに加え、ガザ地区では畜産や養鶏のための十分な保冷施設が存在せず、現存する施設は停電のため、確実に機能することができません。
食糧生産の分野では、漁業が大きな被害を受けています。ガザ地区は40キロにも及ぶ海岸線を有しています。地中海に面しているため、ガザ地区の人々は肴を蛋白源とすることができ、漁業はガザ地区の経済の柱となっています。1990年代の終わり、ガザ地区の漁業は地区の経済全体の4%にあたる1000万ドルの収益を上げてきました。この時期には、ガザ地区の輸出品目の中に魚が含まれていたのです。しかし、シオニスト政権は様々な制限を設けることで、ガザ地区の漁業を弱体化に追い込んでいます。
国際法規によると、すべての国は自国の海岸線から200海里の範囲内で漁をすることができます。オスロ合意によると、ガザ地区に許可された漁業範囲は、その10分の1に狭められています。一方、シオニスト政権は軍の船舶を使用し、この制限範囲内でもガザの人々の漁業を妨害しています。つまり現在、ガザ地区の人々の漁業は、海岸線から3海里、つまりおよそ5.5キロの範囲内に制限されているのです。もしこの範囲を超えて漁を行う場合、シオニスト政権軍の艦船の銃撃を受けることになります。このように、シオニスト政権はガザ地区のパレスチナ人に与えられている漁業範囲の60%を、彼らから奪っており、その結果ガザ地区の漁獲量は激減しています。国連の人道問題調整事務所の統計によりますと、1999年、ガザ地区では3651トンの漁獲量を記録しましたが、2006年には1604トンに減少しています。国連は、「ガザ地区の2012年の漁獲量は10年前と比べて10分の1に減少した」と表明しています。
シオニスト政権がガザ地区の漁業関係者に課している制限のひとつは、海に出ることのできる回数の制限です。ガザ地区の人々の海産物に対する需要に基づけば、1隻の漁船は1ヶ月当たり少なくとも80回、漁に出る必要がありますが、シオニスト政権はこの許容回数を最大10回としています。ガザ封鎖も、ガザ地区の漁船の所有者にとって、漁船の燃料や必要な部品、漁のための道具・設備などの入手がより困難な状況を引き起こしています。これらの制限により、ガザの市場における魚の価格は高騰しています。シオニスト政権は、このようにしてガザの人々の食料、とりわけたんぱく質の確保源の重要な部分を奪っています。ガザ地区で消費されるたんぱく質は、アラブ世界的な基準の半分にも満たないのです。
ガザ地区では、漁業が衰退した結果、漁業関係者が貧困状態に陥っています。国際赤十字・赤新月社連盟の報告によりますと、ガザ地区の漁業関係者の世帯の90%が、1ヶ月あたり100ドルから150ドルの収入で生活する貧困者、或いは1ヶ月あたり100ドル以下の収入しかない極度の貧困者とみなされています。国連は、これらの世帯の95%を、恒常的な食糧支援が必要な人々として登録しています。しかし、これらの支援は、シオニスト政権によるガザ封鎖のため、時折漁業関係者とその家族に届くに過ぎません。
ガザ地区の漁業、畜産業、農業における危険な状況は、この地区の貧困を拡大しています。FAOは2011年、食糧支援が必要なガザ地区の人々は、全人口の44%にも上ると表明しました。しかし2年後、オックスファムは57%の世帯は食の安全性が確保できておらず、80%の世帯は生活を続けるために国際的な支援を必要としている、と報告しています。

]]>
ガザでの殺戮 Tue, 30 Sep 2014 20:16:07 +0900
アメリカの抗議者、シオニスト政権の貨物船の荷おろしを拒否 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48765-アメリカの抗議者、シオニスト政権の貨物船の荷おろしを拒否 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48765-アメリカの抗議者、シオニスト政権の貨物船の荷おろしを拒否


プレスTVによりますと、27日土曜、およそ200人の抗議者がオークランド港の入り口前で集会を開催するとともに、アメリカの国際港湾倉庫組合のメンバーがシオニスト政権に属する貨物船の荷おろしを拒否したということです。
この集会の際、警官およそ50人も港に駐在していました。
この集会の参加者は抗議運動の中でシオニスト政権の船舶の入港を阻止する措置を継続することを強調し、ガザ住民に対する犯罪に関して、シオニスト政権の回答を要求しました。シオニスト政権は7月から50日間にわたってガザ地区を攻撃し、これによりパレスチナ人2000名以上が殉教しました。また多くの人々が負傷し、難民化しています。
この攻撃は、西側諸国など、世界各国の世論の大規模な非難に直面しています。

]]>
ガザでの殺戮 Sun, 28 Sep 2014 23:09:16 +0900
イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人2名が殉教 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48660-イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人2名が殉教 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48660-イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人2名が殉教

 

パレスチナ情報センターによりますと、22日月曜夜、ヨルダン川西岸地域の町アルハリールが、シオニスト政権軍の攻撃を受け、パレスチナ人の住居が包囲され、この中でパレスチナ人2名が銃撃により殉教したということです。

シオニスト政権軍は、この2人のパレスチナ人の殉教後、このうち1名の殉教者の住居をブルドーザーで破壊し、その家族複数名の身柄を拘束しました。

シオニスト政権軍はまた、アルハリールでこの2人の殉教を目撃したジャーナリストにも、催涙ガスを噴射しています。

]]>
ガザでの殺戮 Tue, 23 Sep 2014 23:10:54 +0900
ガザ地区の実態(5) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48615-ガザ地区の実態(5) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48615-ガザ地区の実態(5)

 

パレスチナの義務教育期間は10年間です。4年間は初等教育で準備教育機関であり、その後の6年間は能力育成課程と呼ばれます。11年目、12年目は義務ではなく、勉学を続けたい人のみがこの課程に進みます。また、保育園もあり、就学前の子どもたちが通います。2012年から2013年の教育年度においては、ガザ地区、ヨルダン川西岸地帯を含むパレスチナ人居住区の全体の学校の数は2753校に上り、これらの学校で5万2690人の教師が、113万6739人の教育を担当しました。学校教育を受けている人口がパレスチナの総人口に近くなっているのは、この2つの地域の若年層が多いことによります。

ガザ地区とヨルダン川西岸地区における教育の運営は、1994年に創設されたパレスチナ教育省が行っています。パレスチナ教育省は、パレスチナ人の居住地域に22の学区を設け、その6つはガザ地区にあります。パレスチナの教育に関する予算の割り当ては、人口密度の高さには比例していません。2003年においては、パレスチナ政府全体の予算のうち、教育省に割り当てられた予算はおよそ18%で、国際的な支援がパレスチナ教育省の予算の不足分を埋めています。また、不足分のわずかな部分を、生徒や児童の家族が負担しています。

しかしパレスチナ教育省のみが、パレスチナにおける教育機関の運営者ではありません。パレスチナの大学以前の教育機関の運営においては、UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関の付属機関が重要な役割を担っています。UNRWAは1949年からこれまで、パレスチナの人々に外国からの支援を供与してきており、難民登録したパレスチナ人のすべてに教育などのサービスを提供する責務を負っています。パレスチナ人の教育を目的としたUNRWAの最初の学校は、1959年から1960年の教育年度から開校しました。UNRWAは、55年間にわたりパレスチナの教育に関する活動を行っており、710校に上る学校を運営してきました。UNRWAの学校は15歳までの10年間に渡る義務教育のみをカバーしており、高等教育に関する支援活動は行っていません。しかし、ある決まった期間のみに開校される8つの技術学校や、3つの教員養成大学が設けられており、6200人の学生がこれらの学校で学んでいます。難民登録されている一部のパレスチナ人は、ガザだけでなく、レバノン、シリア、ヨルダンにも存在しています。UNRWAは受入国の支援により、そして時には独自に難民キャンプの子供たちに対して教育活動を行っています。もっとも、シリアやヨルダンのパレスチナ人難民は、完全に受入国の教育体制を利用できている状態にあります。

UNRWAが運営する学校は、ガザ地区に245校あります。今日、この学校に通う22万5千人の児童や生徒の94%は、1日のうち2つのシフトに分けられ、2万人の教師による授業を受けています。UNRWAの予算の半分は、国際ボランティアの支援の97%でまかなわれており、これは教育費として使われます。しかし、UNRWAの予算不足は毎年増えています。最近、UNRWAのクレヘンビュール事務局長はアラブ連盟に向けた書簡の中で、この連盟の加盟国の中でも豊かな国々に対し、710の学校、138の医療施設、40の食料分配センターなどのニーズの確保を含めた、ガザのパレスチナ難民に対する責務を果たすため、4700万ドルの支援提供を求めました。シオニスト政権がガザ地区を攻撃するたびに、UNRWAのパレスチナ人の児童生徒に対して教育活動を行う能力は低下しています。最近の攻撃では、138の学校がシオニスト政権の空爆を受けましたが、そのうちの89校は、UNRWA運営の学校でした。シオニスト政権による2012年の攻撃でも、ガザ地区の300件の教育機関が被害を受けました。学校が減少することで、ガザ地区では1つの教室に多数の児童・生徒が密集する状況が増加しています。

児童・生徒数の多さと公的予算の不足は、ガザ地区における教育の問題の一部に過ぎません。子供を学校に通わせる親が貧困状態にあることから、一部の教育的なニーズを満たすことができず、またシオニスト政権がガザ地区に科している制限も、パレスチナの教育体制の問題を大きくしています。ガザ地区への建築資材の移送に厳しい制限があるため、この地区では空爆を受けた学校の再建や学校の新設が困難になっています。児童生徒にとって必要な教育設備の搬入も、このような制限を受けているのです。ガザ地区の学校、とりわけUNRWA運営の学校は、シオニスト政権の攻撃が原因とみなされる、そのほかの問題にも直面しています。今回を含め、シオニスト政権のガザ攻撃の際、この地域に住む多くの家族は、国連付属のUNRWAの学校に避難していました。また、UNRWAはシオニスト政権の攻撃で住む場所を失った一部の人に対して、居住スペースを提供せざるを得なくなっています。このため、日増しに増えていくガザの学校の児童や生徒にとって、ガザ地区の教育環境はより制限されたものとなっています。

この制限は、パレスチナ、とりわけガザ地区の高等教育機関にも及んでいます。パレスチナ全体では11の大学と、技術科や商業科のコースのある13の専門教育機関が存在します。この高等教育機関のうち、4つはパレスチナ教育省による運営で、2つはUNRWAによる運営です。これらの教育機関では、教育費の大部分は学生側が負担し、そのほかパレスチナ教育省や、外国の援助が一部を負担しています。パレスチナでは2004年から2005年の教育年度において、13万8千人以上の学生が入学手続きを行いました。このうち55%は大学のキャンパスで、34%は通信制の大学で学んでおり、残りはそれ以外の高等教育機関に在学しています。高等教育を目指すパレスチナ人女性の数は、男性よりも少なくないどころか、年によっては男性より多くなっています。たとえば、2007年には大学や専門学校に入学した学生の半数以上は女性でした。ガザ地区の大学生は、この地域の大学では修士課程までしか学ぶことができず、博士号の取得のためには占領地の大学か、あるいは外国の大学に進学しなければなりません。大学間の提携プログラムの枠内で、パレスチナの学生はほかの国の大学で学業を続けるチャンスを得ています。

パレスチナ、特にガザ地区では児童・生徒や学生は同じような苦労をしています。初等・中等教育機関、そして高等教育機関はいずれもシオニスト政権の攻撃を受け、制裁によるいくつもの制限に直面していますが、パレスチナの児童生徒・学生たちも精神的なショックなどの点で、共通点を抱えています。ガザ地区とヨルダン川西岸のすべての教育施設を対象にした国連の世論調査では、57%の回答者が安全を感じていないとしています。また76%が、また戦争が起きるかも知れないという懸念を抱えながら生活しています。さらに、86%の大学生が不安感があると回答し、71%が悪夢を見る、としています。このような事柄は、ガザ地区の住民などのパレスチナ人の学習能率に影響を与えていますが、若年層の人々は自らの希望を維持し、よりよい未来を望んでいるのです。

]]>
ガザでの殺戮 Mon, 22 Sep 2014 20:29:22 +0900
ガザ地区でパレスチナ人2名が殉教 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48568-ガザ地区でパレスチナ人2名が殉教 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48568-ガザ地区でパレスチナ人2名が殉教

 

19日金曜、ガザ地区のショジャイヤ東部で、残っていた迫撃砲の爆発により、少なくともパレスチナ人2名が殉教、4名が負傷しました。

また、シオニスト政権イスラエル軍は、20日土曜、アルハリールとベツレヘムで、16歳と59歳のパレスチナ人の身柄を拘束しました。

こうした中、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、19日、フランスのパリで、オランド大統領と会談し、テロ組織は、シオニスト政権の利益を守るために育成されているとし、「テロとの戦いは、パレスチナ領土でのシオニスト政権の占領終結にかかっている」と語りました。

]]>
ガザでの殺戮 Sat, 20 Sep 2014 22:09:01 +0900
中東カルテット、「ガザ復興の遅れは、停戦の脅威」 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48534-中東カルテット、「ガザ復興の遅れは、停戦の脅威」 http://japanese.irib.ir/gaze/item/48534-中東カルテット、「ガザ復興の遅れは、停戦の脅威」


フランス通信によりますと、中東カルテットのブレア特使は、17日水曜夜、「イスラエル南部とガザの情勢が、不安定な状況であり、再び戦争が起こる危険があることが、ガザ復興のための短期的、長期的な努力の開始に関する、早急な措置の理由だ」と語りました。
さらに、「ガザ支援は、50日間のイスラエルの攻撃による廃墟の修復や復興を超えたものでなければならず、ガザに恒久的で根本的な変更を加え、この地域をヨルダン川西岸と併合し、ガザの門戸を世界に向かって開放すべきだ」と強調しました。
シオニスト政権イスラエルの50日に及ぶガザ攻撃で、2000人以上のパレスチナ人が殉教、およそ10万人が住む家を失いました。
ヨルダン川西岸に本拠を置く、パレスチナ復興開発経済評議会は、ガザ戦争による廃墟の修復にはおよそ80億ドルがかかるとしています。

]]>
ガザでの殺戮 Thu, 18 Sep 2014 22:42:02 +0900
ガザ地区の実態(4) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48457-ガザ地区の実態(4) http://japanese.irib.ir/gaze/item/48457-ガザ地区の実態(4)

 

近年、パレスチナにおける発電の問題は、ガザの人々にとって生活上の深刻な問題のひとつとなっています。ガザ地区には火力発電所がひとつあるのみで、これも最近のシオニスト政権イスラエルの空爆により燃料の備蓄を失いました。もっとも、この発電所は稼動していた当時もガザ地区の電気を十分に供給できていませんでした。シオニスト政権はガザ封鎖により、この地区の発電に関する2つの道を塞ぎました。第1に、ガザ地区の発電所に関係する施設の修理に必要な部品のガザ地区への搬入を阻止し、第2に発電所のディーゼル燃料の搬入を妨害しました。このため、この発電所の最大発電量は60メガワットから70メガワットとなっています。

世界銀行の統計によりますと、ガザ地区の人々の電力需要は280メガワットで、そのうち120メガワットはシオニスト政権から購入しています。また、エジプトからの供給分は17メガワットのみです。このため、ガザ地区では人々の電力需要の4分の1に当たる70メガワットしか確保することができません。この電力不足の結果、ガザ地区の停電は長時間にわたり、最近のシオニスト政権の攻撃以前では、一日あたり18時間にも及んでいました。この発電所に対する空爆で、ガザ地区の多くのパレスチナ人は完全な停電状態の中にあります。停電により、ガザ地区の弱小産業は深刻な被害を受けました。しかし、ガザ地区の企業や産業団体の休業による失業は、停電や電力不足だけが理由となっているのではありません。

ガザ地区の一部の重要な市民サービスは、完全に電気に依存しています、その最も顕著なものは下水処理システムです。ガザ地区の下水処理施設は老朽化しており、シオニスト政権の制裁により、拡張されていません。この施設が建設されたのは、ガザの人口が38万人だった時代ですが、現在は150万人以上の人々がガザ地区で生活しているのです。シオニスト政権は最近の空爆により、この不十分な施設にも深刻な被害を与えました。国連が2013年に建設した下水処理システムも、シオニスト政権の電力供給制限により、使用されることなく残されています。現在の下水処理施設は電力によって動き、停電の際には稼動が停止し、住宅地からの排水を処理することができず、多くの衛生上の問題が発生しています。

昨年11月、停電により、大量の下水がガザ地区の道路に流れ込み、一部の住宅地にまで及びました。しかし、ガザ地区で汚水の問題がより深刻なのは、ベイトラヒヤの市街地です。この町の大量の汚水は適切な形で処理されておらず、町のそばで30ヘクタールの汚水の湖ができてしまっています。国連は、この下水湖の存在はベイトラヒヤの人々の健康にとっての深刻な脅威であるとしています。大量の下水が、停電のためにろ過・浄水されないまま、直接地表水に流れ込むか、あるいは地下の貯水池にためられています。また、およそ100立方キロメートルの汚水が直接地中海に流されていることから、ガザ地区の沿岸は極度に汚染されているのです。このため、下水処理はガザ地区の人々の最も重要な問題であり、これはシオニスト政権がガザ地区に電力不足や停電を強いることで引き起こしたものです。この問題はまた、パレスチナの人々の健康を直撃しています。

下水はまず、パレスチナの人々の限られた水資源を汚染しています。支援団体オックスファムは、ガザ地区の水の90%が下水によって汚染されており、飲用に適していないと報告しています。ガザ地区の人々に対して汚染水の利用までをも制限するのは、シオニスト政権の常套手段です。最近のガザ攻撃の中で、シオニスト政権の戦闘機は、井戸や水関連の施設を空爆における第一の標的としました。この攻撃により、ガザ市では5つの重要な水道管が重大な被害を受け、これにより、10万人の人々が水を使用できなくなったのです。

水資源の不足により、ガザ地区の水の使用量は、世界銀行が基準とした最低ラインよりも下回っています。水の汚染により、この限られた水も彼らの健康を脅かす要因となっています。ガザの住民は1人につき1年当たり、最低でも180立方メートルの飲料水を必要としていますが、ガザ地区に現存する施設では、80立方メートルの下水しか浄化できません。WHO・世界保健機関の調査では、ガザ地区の水に含まれている汚染物質の量は、この機関が定めた最大許容量の4倍となっています。この地域の水は塩分を多量に含んでおり、硝酸塩の量も定められた最大許容量の6倍となっています。パレスチナ自治政府の関係者は、「ガザ地区の病気のおよそ26%は、水質汚染が直接的、あるいは間接的な原因となっている」と表明しています。

ガザ地区の人々は衛生・医療に関して、適切な形で必要性を満たすことも、真剣に考えています。ガザ地区の貧困や失業により、衛生的、医療的なサービスに対するパレスチナの人々の支払い能力が低下しています。1993年のオスロ合意では、パレスチナ自治政府がガザ地区の衛生・医療における管理を担当することになっていました。しかし、2007年にパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスがガザ地区を統治してからは、ガザ地区の政府系の医療サービスはハマスが運営するようになりました。ガザ地区やヨルダン川西岸地域を初めとする、パレスチナ人の居住地域全体での衛生予算は、全予算の3分の1を占めており、これは税収や、それを上回る国際的な支援によってまかなわれています。

パレスチナの最も重要な医療・衛生機関のひとつは、UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関で、この機関はパレスチナ人を初めとする被害を受けた国の人々の生活状況を改善、向上させるために活動を行っています。この国際機関はオスロ合意に基づき、シリア、レバノン、ヨルダンのパレスチナ人難民に対する医療活動を行っており、その予算は国連からまかなわれています。ガザ地区の多くの人も、この組織のサービスを利用しています。UNRWAは2012年のみで、21の医療機関において、116万8千人に対する医療、衛生サービスを提供しました。この組織の医療予算は、予算全体の24%を占めており、これはパレスチナ全土での医療・衛生活動の費用に充てられています。

民間組織も、パレスチナの人々に医療サービスを提供しています。世界銀行の統計によると、13%以上のヨルダン川西岸地帯の住民と、ガザ地区の住民のおよそ8%が、必要な医療を受けるためにNGOに問い合わせをおこなっているということです。実際、ガザの人々はNGOのサービスを利用するための支払い能力が低下しています。NGOの医療サービスにかかる費用はUNRWAの4倍、ガザ地区のパレスチナ自治政府付属の医療機関の2倍となっています。医療・衛生部門に対する国際支援の5分の1は、ガザで医療サービスを行う民間組織に割り当てられています。なお、ガザ地区で民間の病院や医療機関に支払われる医療費は、全体の37%となっています。

これらの組織は、ガザ地区の32の病院や、それより多い医療施設で、ガザ地区の150万人の住民に対して医療サービスを提供していますが、最近のガザ攻撃で、15の病院とそれ以上の医療施設が深刻な被害を受けました。これらも、シオニスト政権の建築資材に対する制裁により、復興することができない医療関連の建設物の数の中に含まれ、その一部は利用できません。あるいは、医療設備の搬入をシオニスト政権が禁止していることで、これらの建物は使用されないまま残されることになります。適切な衛生サービスと医療サービスの制限はガザ地区の住民の問題のひとつとなっているのです。

]]>
ガザでの殺戮 Mon, 15 Sep 2014 21:50:18 +0900