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2013/03/09(土曜) 23:31

アメリカは安全圏内、日本と韓国は北朝鮮のミサイルの射程圏内

アメリカは安全圏内、日本と韓国は北朝鮮のミサイルの射程圏内

アメリカに対する北朝鮮の脅迫は、確かに空虚なものではあるが、北朝鮮はその矛先の多くを射程圏内である日本と韓国に向けている、と考えられる。

 

ロイター通信の報告によれば、日本と韓国は北朝鮮のミサイル・砲弾による攻撃の危険に直面しているということである。

日本は、北朝鮮からわずか1000キロしか離れておらず、北朝鮮の中・短距離ミサイルの射程圏内に位置している。

統計上、北朝鮮の朝鮮人民軍は兵力や軍備の面で、韓国よりもはるかに強大とされている。

北朝鮮は、120万人の兵力を有しているが、韓国軍は64万人に過ぎない。

もっとも、韓国軍は同国に駐留するアメリカ軍2万6000人の後方支援を受けている。

だが、専門家は北朝鮮の軍事力が統計上に示されるものとは違う、と考えている。

貧困国である北朝鮮は、自国の知識を核兵器や弾道ミサイル技術のために使用している。

通常の軍隊の結成には、相当の費用がかかるものであり、総合的に見て北朝鮮は、このような軍隊を運営する能力を有していない。

韓国国防省は昨年12月に、北朝鮮が韓国との軍事境界線からわずか50キロしか離れていない韓国の首都ソウルに大規模な奇襲砲撃をかけてくる可能性がある、と表明した。

北朝鮮は、韓国との軍事境界線付近に1万2000台の高射砲を配備しており、さらに中距離核弾頭ミサイルを保有しているが、これらの一部は3000キロ以上の射程距離を有する。

このため、日本と韓国そして、太平洋に浮かぶアメリカ領のグアム島までもが、北朝鮮の射程圏内にあるということになる。

韓国国防省の関係者は、「北朝鮮は、日本と韓国のあらゆる地域を攻撃できる力を持っている」と語っている。

北朝鮮はさらに、潜水艦による軍事能力も示している。2010年には北朝鮮の潜水艦により、韓国の哨戒船が沈没し、乗員46名が死亡したとされているが、北朝鮮は、この疑惑を強く否定している。同年、北朝鮮は韓国の延坪島を砲撃し、これにより数名の民間人が死亡した。

もっとも、軍事専門家によれば、北朝鮮は他の地域への攻撃に際し慎重を期すだろうとされており、その理由は韓国が今度は必ず報復措置に出ると表明していることによる。

韓国国防省によれば、北朝鮮空軍は820機の戦闘機を有しているが、それらに必要とされる十分な量の燃料を有しておらず、戦闘には運用できない状態にある。

韓国も、460機の戦闘機を有しており、同国国防省の報告では、北朝鮮は4200台の戦車を保有しているが、これに対し韓国はわずかに2400台の戦車しか持たない、ということである。

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