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2013/06/13(木曜) 23:30

核問題に対するアメリカのダブルスタンダード

核問題に対するアメリカのダブルスタンダード

アメリカの研究機関・ブルッキングズのスティーブン・パイファー所長は、新たな論文の中で、イランの核活動の平和性を認め、西側諸国がこの問題にこだわっていることについて、「イランは核活動を医療・治療目的、平和目的で継続するだろう」としている。

さらに、彼はこのように述べている。

「アメリカの情報機関の評価によれば、イランは核兵器製造の意図がない。これらの機関は、イランがもしこのような兵器製造技術を獲得したとしても、兵器を製造しようとしないことを認めている。一方、北朝鮮は2006年から3回に及ぶ核実験を行っている。それなのになぜアメリカ政府と国際社会は、北朝鮮の核問題に注目を寄せるのではなく、イランの平和的核活動に集中するのだろうか」

パイファー所長は続けて、対イラン制裁の行使を伴うアメリカ政府のイランに対する敵対行為について触れ、次のように語っている。

「イランの平和的核活動と北朝鮮の核兵器製造計画は異なるにもかかわらず、どちらの国も欧米の大国の支配下にある安保理によって制裁を発動されている。アメリカは常に制裁の拡大を要請してきた。こうした中、イランは豊かな経済を有し、世界の市場と関係をつないでいる。アメリカの情報機関CIAは、2012年、イランのGNPは、およそ1万3000ドル、同じ年の貿易額は1330億ドルと見積もっている」

パイファー所長は、アメリカ政府の各国の核問題に対するダブルスタンダードを指摘し、このように述べている。

「これに関してアメリカは二重基準をとっている。例を挙げてみると、核兵器の保有に関して懸念すべき状況にある二カ国は、韓国と日本である。この二カ国はアメリカ政府の支持のもとにある。この二カ国は1980年代からアメリカにより兵器を供与されている。この二つの政府は核の点でアメリカに依存しており、必要な兵器のすべてをこの国から受けている」

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