このサイトは更新されていません。新サイトはこちらです。 Parstoday Japanese
2014/03/13(木曜) 21:55

イランのパートナー国、オマーン

イランのパートナー国、オマーン

ザーイェリー解説員

イランのローハーニー大統領が、地域諸国を初めて訪問し、12日水曜からオマーンを訪れました。オマーンのカブース国王は、昨年6月14日のイラン大統領選挙でローハーニー大統領が勝利した際、真っ先に、どの国の高官よりも早く祝辞を送りました。この訪問で、オマーンはイランとの関係の拡大と強化を求めているということです。

 

 

この数ヶ月、イランとオマーンは、双方の高官を行き来させ、数々の合意を結んできました。それらは、両国の緊密な関係のプラスの展望を知らせています。オマーンは、イランにとって、信頼できる、地域の第一のパートナーとなっています。そのため、ローハーニー大統領が地域諸国歴訪をこの国から始めたのも予想の範囲内でしょう。

イランのザリーフ外務大臣、ザンゲネ石油大臣、ラビーイー協同組合・労働・社会福祉大臣、ソルターニーファル文化遺産・観光大臣、エブテカール環境保護局局長、セイフ中央銀行総裁が、今回のローハーニー大統領の2日間に渡るオマーン訪問に同行しており、これは今回の訪問が重要であり、協議の議題や合意事項が多岐にわたることを物語っています。

12日水曜、ローハーニー大統領とカブース国王の会談では、あらゆる分野におけるイランとオマーンの協力拡大が強調されました。両国は、エネルギー、海運、税関、金融問題、環境、観光、学術・大学・研究分野での協力を拡大することで合意しました。この訪問では、ホルモズ海峡におけるイランとオマーンの戦略的な立場とこの地域の治安の重要性が強調されると共に、地域諸国の状況、特にバーレーンやシリアなど、一部の国の情勢不安について話し合いが行われました。

また、雇用や労働、職業訓練の拡大、そしてイラン南部からオマーンへの天然ガスの移送の2つの協力合意書が、両国の閣僚によって調印されました。この合意書により、年間100億立方メートルの天然ガスがオマーンに移送されることになります。イランのザンゲネ石油大臣によれば、陸地と海上のパイプライン、移送施設は、完全にオマーン側から提供され、その支払いは、天然ガスの収入からまかなわれるということです。この天然ガスはオマーンに売却される他、イランとオマーンの合弁会社の活動しだいで、近隣諸国にも輸出されます。

ローハーニー大統領は、オマーンの外務大臣、及び、商業大臣とも会談し、オマーン訪問の2日目最終日となった13日木曜には、イランとオマーンの商業関係者との会合に出席しました。

イランとオマーンの二国関係、地域関係の強化に向けた努力により、両国は、政治や経済の様々な分野で信頼のできるパートナーとなっています。

Add comment


Security code
Refresh