このサイトは更新されていません。新サイトはこちらです。 Parstoday Japanese
2014/06/19(木曜) 21:23

イラクに対する外国の陰謀

イラクに対する外国の陰謀

エレクトリーク解説員

 

時が経つにつれ、テロ組織「イラクとシャームのイスラム国」や彼らの支援者の本質、そしてイラク政府に対する一部の国々の陰謀が明らかになっています。イラクのマレキ首相が、この数日、何度も明らかにしてきた陰謀には、一部の国が関与しています。このような見方を裏付けているのが、イラク北部のモスルにおける、サウジアラビアの情報関係者の存在です。

 

 

イラクのニュースサイトは、同国の治安筋の話として、「サウジアラビアの情報将校150人が、シリアとの国境からモスルに入った」と伝えました。この150人は、イラクの情勢を把握すると共に、テロ組織とも接触し、この組織を「革命的な」グループと呼んでいます。このような措置は、イラクの政府高官の強い反発に直面しました。様々な報道は、サウジアラビアの軍事、及び、メディアの関係者が、イラクとシャームのイスラム国のテレビ局の開設に協力するため、モスルに派遣されたと伝えています。この他、イラクの特にテロ組織が活動している地域に、サウジアラビアのメディア関係者が存在することは、サウジアラビアが、イラクの現在の情勢、特にイラクとシャームのイスラム国の活動に関与していることを物語っています。

こうした中、熟考に値するのは、このテロ組織と、アメリカやシオニスト政権イスラエルの諜報機関とのつながりが明らかになったことです。地域の軍事筋は、「イラクとシャームのイスラム国の指導者が、イスラエルで、諜報機関モサドのもとで軍事訓練を受けた」としています。また数々の証拠から、このテロ組織の指導者たちは、アメリカの諜報機関と常に連絡を取り合っていることが分かっています。イラクとシャームのイスラム国が使用している各種の武器は、地域や世界の国々の支持者から供与されています。

これらの事実は、このテロ組織の本質を示しています。このグループは、アメリカとサウジアラビアの資金によって創設され、現在、地域で陰謀を企てています。タリバン、アルカイダ、ボコハラム、ヌスラ戦線など、近年、名前が挙がっているこれらのグループは、完全に、イラクとシャームのイスラム国と全く同じ本質や思想を持っており、彼らは自分たちの目的を果たすためなら、どのような犯罪も厭わず、最も残酷な行動を取ります。

この10日間、イラクとシャームのイスラム国は、イラクで多くの犯罪を行ってきました。しかしサウジアラビアは、なおもこのグループを支援しており、アメリカも、彼らの動きへの対応に消極的で、イラクの状況を利用し、この国での軍事駐留を復活させようとしているようです。それどころか、イラクでのテロ組織の活動は、アメリカのゴーサインによるものではないかという見方が強くなっています。アメリカ政府は、イラクの政治に影響を及ぼし、現在の政府の力を弱めると共に、自分たちの支持するグループによって新政権を発足させようとしています。そのため、イラクの現状を総体的に見れば、イラクの西部や北部に対するテロ組織の攻撃の中に、外国の関与の痕跡を見ることができるでしょう。彼らはイラクの現在の政府に不満を持っており、イラクにテロを広めることで、自分たちの思い通りのシナリオを実演させようとしています。しかし、国民が、テロとの戦いに立ち上がっていることから、テロ組織を支援する国々が、イラクで自分たちの目的を果たすことができるでしょうか? イラクのシーア派最高権威は、人々を啓蒙すると共に、国の防衛は、国民としての、また宗教的な義務であると呼びかけています。

Add comment