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2015/11/27(金曜) 21:00

日米合同訓練の合意に対する中国の反応

日米合同訓練の合意に対する中国の反応

アスギャリー解説員

 

中国外務省の報道官が、アメリカと日本が南シナ海で軍事演習を実施することで合意したことを強く非難しました。共同通信によりますと、中国外務省のコウライ報道官は、26日木曜、アメリカと日本の合同軍事演習の実施に関する合意を非難し、「この2カ国は、この地域で軍事力を誇示するのではなく、南シナ海の平和と安定の構築に向け歩みを進めるべきだ」と述べました。コウライ報道官は、この軍事演習の実施により、この地域は軍事化することだろうとし、「このような演習の実施は緊張を生じさせるものだ」としました。

 

日本の中谷防衛大臣は、25日水曜、アメリカのハリス太平洋軍司令官と会談し、両者は南シナ海での演習実施に関して合意しました。中国は何年も前から、アメリカの南シナ海への介入を阻止しようとしていますが、現状において、アメリカ政府は地域での緊張拡大と中国をけん制するために東南アジアでの軍事駐留を追求しています。日本とアメリカがこの軍事演習の実施で合意した一方で、少し前に日本の内閣は、声明の中で、南シナ海におけるアメリカと中国の最近の緊張について触れ、「日本は以前の表明に従って、これらの緊張の緩和を促す用意がある」と述べました。さらに、「日本、韓国、アメリカは南シナ海の緊張を懸念しており、この地域のさまざまなアプローチを利用することで、この地域から緊張を取り除く用意がある」としています。また、「南シナ海の緊張により、国際社会の懸念も高まっている」としました。

南シナ海での合同軍事演習の実施に関する日本とアメリカの合意の一方で、少し前にアメリカ軍は、南沙諸島と中国によって建設されている人工島から12マイルのところに、巡航ミサイルを搭載した艦艇を配備しました。しかしながらこのアメリカの措置は、中国政府の強い反発に直面しました。

この艦艇が派遣されたことを受け、中国外務省はアメリカ大使を呼び出しました。中国外務省は、この中で、南シナ海でのアメリカ海軍の艦艇の巡回は挑発的だとしました。これに対して、安倍総理大臣は、「アメリカの艦艇の南シナ海への派遣は国際法にのっとって行われており、日本はこの措置を支持する」と述べました。こうした中、アメリカのオバマ大統領は、新たに、中国に対し、南シナ海の問題の海域における人工島の建設停止を求めました。

ロイター通信によりますと、オバマ大統領は南シナ海で争っている国々に対して、人工島の建設とこの地域の軍事化を停止するよう求めました。

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