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2016/02/21(日曜) 21:11

恒久的な関係強化を強調したイランとオマーン

恒久的な関係強化を強調したイランとオマーン

アミーンザーデ解説員オマーンのアラウィ外務大臣が、高等使節団を率いてテヘランを訪問しています。

アラウィ外務大臣は20日土曜、テヘランに到着し、今回の訪問ではザリーフ外務大臣や国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記、ネエマトザーデ商鉱工業大臣、そしてアーホンディ道路都市開発大臣をはじめとする、イランの政府高官の一部と会談を行っています。

オマーンの代表団のイラン訪問は、近隣同士である両国の関係レベルや、特にこの数年間にオマーンがイランの核協議で果たした役割という観点から、重要なものとされています。イランと6カ国の核合意が成立し、対イラン制裁が解除されて以来行われているオマーン代表団のイラン訪問は、両国の関係拡大に向けた新たな一歩とみなされています。

イランはオマーンとの間に2014年3月、年間100億立方メートルの天然ガスの輸出に関する協定を締結しました。この協定は、10億ドルの費用が見込まれているペルシャ湾での海底パイプラインの敷設を含むものです。この枠組みにおいて、オマーンの外務大臣や石油大臣は21日日曜、イランのザンゲネ石油大臣と会談を行いました。また、アラウィ大臣の今回のテヘラン訪問では、イランのローハーニー大統領との会談も予定されています。

今回のアラウィ大臣のイラン訪問に、オマーンの通商大臣や投資団の団長、中央銀行総裁、同国のマスカット銀行の頭取が随行していることは、両国間の関係における新たな動きの始まりを示すものです。テヘランでの協議は、銀行、通商、産業、エネルギーなどの分野、そして天然ガスパイプライン計画の実施に関する協力、鉱工業、運輸、関税、銀行といった分野への共同投資につながる可能性があります。

こうした中、中東地域は緊迫した状態にあります。イエメンとシリアの情勢は極めて危機的な状態にあり、テロ組織ISISやシオニストによるテロは、地域諸国を集団的な危機に直面させています。この危機から脱出する唯一の方法は、地域レベルでの協力や団結の強化しかありません。この問題に関する協議も、今回のオマーンの代表団のイラン訪問における協議の中心的な議題の1つであり、イランの外務大臣、そして国家安全保障最高評議会書記とオマーン外相との会談でも話し合われました。

地域の同調を阻む障害の1つは、シリアとイエメンにおけるサウジアラビアの好戦主義的な政策、そしてペルシャ湾岸協力会議とイランの関係に緊張引き起こすというサウジアラビアの行動です。この問題は、オマーン政府の懸念を引き起こしています。オマーンは、自らの政治的な行動により決して緊張をあおることがなかった国です。オマーンは常に、地域諸国との関係における均衡を維持しながら、特にイランをはじめとする地域諸国との協力を拡大しています。

テヘランでのアラウィ大臣の表明は、こうした見解を証明しており、彼はザリーフ大臣との共同記者会見で、地域を危険に陥れるような各国の挑発行為を阻止する必要があると強調し、「イランは地域の発展と安全に向けた新たな展望を開くことができる」と語りました。

イランも、近隣諸国との相互尊重や相互理解に基づく関係構築を特に重視しています。イランはこの点において、地域やペルシャ湾の安全こそすべての国にとっての安全であり、緊張や危機を生み出すあらゆる行動は、地域諸国にとっての弊害であり、それは覇権主義体制の利益を確保するものだと強調しています。この方向で、イランのザリーフ大臣は、イランとオマーンの関係について、「オマーンは、イランにとっての良好な近隣諸国の1つであり、常にイランに尊重されており、両国の協力レベルや関係の拡大は、両国の政府や国民の利益となり、我々はこの流れを継続するだろう」と語っています。

 

 

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