このサイトは更新されていません。新サイトはこちらです。 Parstoday Japanese
2016/03/21(月曜) 21:23

アメリカ海兵隊のイラク派遣

アメリカ海兵隊のイラク派遣

イラクにおけるアメリカの利己的かつ干渉的な政策は、さらに幅広い側面を帯びると同時に懸念すべき状況となっており、この問題はイラク側の激しい反発を引き起こしています。

ナジャフィー解説員

これに関して、イラクのヒズボッラー部隊は、「イラクでアメリカ軍に抵抗する」と述べました。イラクのヒズボッラー部隊の20日日曜の声明では、「テロ組織ISISはアメリカによって育てられた。このためアメリカはイラクへの軍の派遣により、ISISの残存勢力を支持しようとしている」とされています。さらに、「アメリカはできるだけ多くイラクの内政に干渉しようとしており、この干渉は共同作戦本部での駐留によって行われている」としました。

 

アメリカは20日、イラクにアメリカの海兵隊が駐留していることを明らかにし、「この部隊の任務は対ISIS連合への支援だ」と主張しました。レバノンのアルマヤディーンテレビによりますと、この軍の第一部隊には217人の海兵隊が参加しています。この部隊の目的地は、アンバール、サラーフッディーン、ニナワとなっています。

アメリカのイラクでの軍事駐留の強化に向けた動きの一方で、少し前、イラク義勇兵の司令官が、「アメリカはイラクで不審な行動をとり、イラク各地でISISを包囲から救い出し、イラクの分裂計画を実行しようとしている」と語りました。この司令官はさらに、「アメリカはモスルでISISの指導者に安全地帯を作り出そうとしている」と強調しています。また、「アメリカは最初から、ISISを支持し、このグループをバグダッドに送り、モスルが陥落すると、利己的なプロパガンダを流し、この出来事はイラクのスンニー派の蜂起だと主張した」と語りました。イラクの各グループはアメリカ軍の再駐留はイラクの再占領を意味すると見ています。

各報道は、アメリカはイラクでテロ対策を口実に、恒常的な軍事基地を設置しようとしており、この方向でアメリカ軍はイラクの基地を自らの軍の最初の基地に選ぼうとしている、と伝えています。

アメリカ軍は2014年6月、イラク軍の訓練を口実に、300人の軍関係者を軍事顧問としてイラクに派遣し、現在、これらの顧問の数は1500人に達し、多くがバグダッドやアンバール州近郊の基地に駐留しています。

一部のイラクのメディアは、アメリカ軍の顧問の数は、およそ3000人に達するとしています。

アメリカの関係者は、イラクでの自らの干渉的な目的を遂げるために、あらゆる手段や機会を利用しています。こうした行動は、いわゆる対テロ国連連合といった利己的な活動の枠内ではっきりと見て取ることができます。

対テロ国際連合のイラクでの作戦は、イラクの政府や軍との調整なくして行われており、そのため実際、この連合の動きが、全面的で真剣なテロ対策の障害となり、イラクでのテロ対策における統一の欠如につながっているのです。

Add comment