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2016/03/23(水曜) 19:33

ベルギーのテロ事件に対する国際社会の反応

ベルギーのテロ事件に対する国際社会の反応
22日火曜、ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄駅でテロが発生し、最新の統計によれば、少なくとも35名が死亡、200名以上が負傷しました。この事件に対し、ヨーロッパのみならず、世界レベルで大きな反発が起こり、対策が取られています。

ミールターヘル解説員

テロ組織ISISが、このテロの犯行声明を出しました。ベルギー連邦検察は、「ブリュッセルの空港での2つの爆発は、2人の実行犯による自爆テロだった可能性が高く、3人目の容疑者の捜索が続けられている」と語りました。ベルギーの治安関係者は、「ベルギーの警戒レベルを最高の4に引き上げた。この状況は必要な限り、変更されない」としています。さらに、ベルギー検察は、ブリュッセルのテロ事件の容疑者の自宅で、ISISの旗と爆弾が発見されたことを明らかにしました。ベルギーのフレデリク・ファン・リーウ検察官は、「ブリュッセルとパリの爆発の関係性について調査が続けられている」と語りました。ベルギーのテロの脅威が拡大したことを受け、南東部にあるティアンジュ原子力発電所では、安全対策のために作業員を避難されました。ベルギーのヤンボン内務大臣は、3日間の服喪を発表しました。ヤンボン内相とミシェル首相は、ブリュッセルの空港を訪れ、爆発のあった現場を視察しました。

ベルギーのテロ事件により、フランス、イギリス、ドイツ、スペインをはじめとするヨーロッパ諸国の警戒レベルが引き上げられ、治安対策が強化されています。アメリカでも、ニューヨークやワシントンで、治安対策が大幅に強化されています。アメリカの警察は、「22日のブリュッセルでのテロ攻撃を受け、ニューヨークとワシントンで治安対策が強化され、鉄道の駅や繁華街にはテロ対策特別支援部隊が配備された」と発表しました。世界の多くの国の人々が、ブリュッセルの人々と共に、今回のテロ攻撃の犠牲者に哀悼の意を示しました。

EU28カ国の首脳は、22日のブリュッセルのテロ攻撃を非難しました。EU28カ国の首脳は、このテロを受け、前例のない措置として共同声明を発表しました。この声明では、ベルギーの首都に対する攻撃が、「民主主義の開かれた社会への攻撃」と呼ばれています。また、フランスのヴァルス首相は、このテロを非難し、ベルギーの政府と国民に哀悼の意を示しました。ドイツのメルケル首相も、ツイッター上で、このテロを非難し、哀悼の意を示すと共に、「ヨーロッパの価値は、テロ、暴力、嫌悪よりも高いものだ」と語りました。オーストリアのファイマン首相も声明の中で、ブリュッセルのテロを非難すると共に、「このテロは、ヨーロッパの中心部の民間人に対するテロであり、野蛮な行為だ」と表明しました。イギリスのキャメロン首相は、このテロを受け、緊急会議を開催しました。スペインのガルシア・マルガージョ外務大臣は、「ブリュッセルのテロの裏にはISISがいる。ブリュッセルのテロには衝撃を受けた」と語りました。アメリカのオバマ大統領も、ブリュッセルのテロを非難し、「世界中の人々の安全を脅かす者たちに対抗するために、互いに団結すべきだ」と語りました。カナダのトルドー首相は、ツイッター上で、このテロを非難し、カナダはベルギーと痛みを分かち合い、ベルギーやヨーロッパの人々に寄り添うと語りました。国連のパン事務総長もこのテロを非難しました。ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、今回のテロを非難し、死者の遺族や負傷者に同情を示しました。

イランのローハーニー大統領も、ツイッター上で、ブリュッセルのテロを非難し、ブリュッセルの政府と国民、またこの事件で大切な人を失った人々に哀悼の意を表しました。エジプトのイスラム教スンニー派の最高権威機関アズハルは、今回のテロを非難し、テロリストの犯罪は、イスラムの教えに反するものだとしました。

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