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2016/04/09(土曜) 19:38

イエメンで続くサウジアラビアの犯罪行為

イエメンで続くサウジアラビアの犯罪行為
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の戦闘機が、イエメン南西部タイズ州で自動車を空爆し、これにより6人が死亡、11名が負傷しました。

ナジャフィ解説員

イエメン南西部アルバイダ州各地は、サウジアラビア軍の戦闘機による最大規模の空爆を受けました。サウジアラビアの戦闘機はまた、イエメンの首都サヌアに対する攻撃で、数十件の家屋を破壊しています。また、イエメン北部のアルジャウフ州もサウジアラビア軍の攻撃を受け、これによりイエメン人の民家の多くが破壊されました。サウジアラビアの戦闘機はさらに、イエメン北西部ハッジャ州にある国境の町ハラズを、20回以上に渡って爆撃しています。

サウジアラビアは、アメリカの協力を受けて一部のアラブ諸国と共に、昨年の3月26日からイエメンに対する大規模な攻撃を開始し、自らが支持するイエメンのハーディ前大統領を政権に復帰させようとしています。

国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチは、サウジアラビアによるイエメン空爆でアメリカ製の爆弾が使用されたことを明らかにしています。アメリカの新聞ニューヨークタイムズは、ヒューマンライツ・ウォッチの報告として、「サウジアラビア主導のアラブ連合軍は先月、イエメンの市場に対する攻撃で、アメリカが供与した爆弾を使用した。この攻撃で、子供25人を含む少なくとも97名の民間人が死亡した」と報じました。ヒューマンライツ・ウォッチはさらに、この団体の専門調査員が先月28日に爆撃されたイエメンの市場を視察した際、900キロもの重量があるアメリカ製のMK84型爆弾と見られる爆弾の破片を発見したことを明らかにしています。この人権団体はまた、イギリスの民間放送局ITVの記者が発見したほかの爆弾の破片の映像と写真を検討し、この爆弾もMK84型爆弾と断定しています。ヒューマンライツ・ウォッチの調査団は、爆発現場の写真を調査した結果、この爆弾の大きさも明らかになったとしました。この空爆は、この1年間のイエメン戦争を通して、アラブ連合軍による最も多くの犠牲者を出した空爆だったと言われています。これらの爆撃による子供の犠牲者の写真や、死亡者数の統計が公開されるとともに、国際社会からは強い怒りが湧き起こり、この問題に関する調査の実施を要求する声が上がりました。

イエメンの首都サヌアで、人々は展示会を開催して写真や絵画により、この1年間におけるイエメンでのサウジアラビアの犯罪行為の実態をアピールしました。この展示会の開催目的は、イエメンでの虐殺や破壊行為の実態を世論に伝えることとされています。

過去1年間にわたるサウジアラビアのイエメン攻撃で、およそ3万人のイエメン人が死傷し、この国のインフラや重要な施設の80%が破壊されています。

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