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2014/06/13(金曜) 21:27

イラクのテロ対策における国民の軍への支持

イラクのテロ対策における国民の軍への支持

エレクトリーク解説員

 

テロ組織「イラクとシャームのイスラム国」のイラク各地での動きは、現在、この国の国民と軍の連帯強化につながっています。イラクの人々による様々なグループは、現在の状況を理解し、このテロ組織との戦闘における軍の作戦を支援すると共に、領土を守るために軍に加わっています。

 

イラクのメディアは、「イラク・バービル県の5000人を超える住民が、キルクーク、サラーフッディーン、ニーナワーの各地で、軍に加わるための手続きを行っている」と伝えました。また、地元の関係者も、「12日木曜、バービル県だけで、イラクとシャームのイスラム国との戦闘に参加するための数千人の申請を受け付けた」と発表しています。様々な報道は、イラク各地の人々が、政府や軍に対し、このテロ組織と戦うために武器を携帯する許可を求めていると伝えています。バービル県の住民が、イラク軍の作戦を支持している中で、バスラでも、1万3000人が、イラク軍と共に戦う用意を示しました。イラクのマレキ首相は、全国にテロ対策を呼びかけ、イラクの7つの県の知事も、会合の中で、政府や軍を支持しました。また、3日前から別の県でも、イラクとシャームのイスラム国との戦闘に参加するため、7000人が申請を行いました。現在、イラクの安定や安全を脅かそうとする人々に対し、国民の連帯が見られています。遊牧民やスンニー派、クルド人なども参加し、国の統一の維持、領土の保持を支持するために、治安部隊と共に戦おうとしています。

政府軍や義勇軍の戦闘や抵抗により、イラクとシャームのイスラム国が、モスルやキルクークで後退を余儀なくされたと伝えられています。現在、サマラには、イスラムの偉人2人の聖廟があるため、この町には厳戒態勢が敷かれています。重要なのは、義勇軍が、政府軍以上に、サマラの町を守ろうとしていることです。テロ組織が、サマラのイスラムの聖廟にダメージを与えようとしている中で、人々の抵抗により、これまで、それを防ぐことができていると伝えられています。この中で、決して否定できないのは、イラクの国民の軍との連帯における宗教指導者の役割です。

イラクは現在、深刻な危険に直面していますが、テロ対策のための国民の連帯、義勇軍の軍への支援は、イラク国内の対立にも拘わらず、国益が問題となるとき、人々は自ら舞台に参加し、安全を脅かす勢力に対抗するために武器を握るということを示しています。それは、国を守ることが最優先であるからです。

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