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2015/11/26(木曜) 23:17

南北朝鮮の実務協議

南北朝鮮の実務協議

ガッファーリー解説員

南北朝鮮の関係者が、26日木曜、より高レベルの協議の実施の土台を整えるために、南北の軍事境界線、パンムンジョムで会談しました。

朝鮮半島での南北朝鮮の問題について話し合う協議は8月以来の開催となりました。両国は、パンムンジョムでの協議の終わりに、共同声明を発表しました。
この声明によれば、両者は、高いレベルでの協議を継続することになりましたが、次期協議の日程については明らかにしませんでした。

まず初めに、パンムンジョムでの南北朝鮮の協議は、一歩前進とみなすことができます。とはいえ、これまで両者からの努力は何一つ成果を挙げてきませんでした。
一部の有識者は、南北朝鮮の高官の協議を、現実的な見方の中で、韓国と北朝鮮の意志の戦いだと評しました。南北朝鮮の協議はさまざまな理由で停止されており、それは驚くべきことではないでしょう。なぜなら、どちらの国にも、多くの割合で、協議を続けないための口実や十分な障害があるからです。
国連のパン事務総長は最近、北朝鮮への訪問を明らかにしました。明らかにパン事務総長はこの協議を地域の状況を理解するための一歩とみなしています。この協議は、朝鮮半島での危機の解決を目的にした国連などの機関の支援の下地を整えることができます。
北朝鮮の伝統的、思想的な支持国とみなされ、これまで問題の解決に影響を及ぼしてきた中国は、確かにこの協議がたとえ成果を上げなくても歓迎するでしょう。なぜなら両国の関係の雪解けにより、双方の関係者は代理者を介するのではなく、自分たちで両国の関係に関して決定を下すことになるからです。
南北朝鮮の言葉の応酬に関する多くの戦略家の指摘は、第一にこの地域で軍事的な優勢を手にすることはできないということです。さらに戦争が外交を継続することはできないというふるいセオリーに基づき、それは信憑性が低いでしょう。さらに、核戦争は勝者がおらず、実際、朝鮮半島の戦略の安定には地域の非核化の段階にいたることが必要です。南北朝鮮はあらゆる勧告を受け入れずに、対話中心の政策を取ろうとしていますが、それには、軍事分野で優勢の雰囲気を作る必要があります。というのも、南北朝鮮による秘密裏の軍事的な活動は、明らかに不信の拡大につながるからです。
これにより、南北朝鮮は、疑惑を解消する必要があり、これは、協議の必須事項の一つとなるでしょう。国家安全保障のために軍事力や技術力に頼るべきなのでしょうか?外交の手段はこれに関して重要ではないのでしょうか?
こうした中、北朝鮮は今も韓国やアメリカといった同盟国に対する抑止力を強調しています。韓国もまた、北朝鮮の脅迫政策を朝鮮半島の政情不安の要因とみなしています。明らかに南北朝鮮の見方が戦争回避と平和や和解に向かなければ、当然対話の場はより熱を帯びるものになるでしょう。しかしながら、もしその反対のことが起これば、明らかに南北の関係者は、自らの目を戦争の結果に向けるべきなのです。

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