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2016/04/06(水曜) 19:48

イラン恐怖症政策を継続するアメリカ

イラン恐怖症政策を継続するアメリカ
イランのマイナスのイメージを植えつけるためのアメリカの膨大なプロパガンダは、核合意にもかかわらず、アメリカがイランに対する敵対や脅迫を続けていることを示しています。

アミーンザーデ解説員

アメリカのカーター国防長官は5日火曜、国際戦略研究所で、軍の再建に向けた国防総省の計画に関して、「アメリカは戦略的問題に直面している」とし、イランをこの問題のひとつとして挙げました。

アメリカ国務省のシャノン政治担当次官も、国防長官の見解に同調し、イランを人権侵害で非難し、イランのミサイル実験に懸念を表しました。シャノン国務次官は上院外交委員会で、「イランとの核合意は、我々6カ国が、イランに核兵器を獲得させないという共通の目的を追求することができる枠組みを整えた」と述べました。さらに、「オバマ大統領は対イラン制裁法が核の取り決めに違反しなければ、この法を延長する用意がある」としました。この制裁法は2016年末に満了します。

こうした表明は、アメリカのイランと核合意に対する見解が、イランけん制政策の継続に向けたモデル作りに基づいていることを示しています。その根拠となるのは、アメリカのイランと6カ国の核合意に対する分析です。アメリカの外交関係者は、核合意はアメリカにとってひとつの成果、勝利であり、イランを他の分野でけん制することのできる戦略になると考えています。一方で、共和党のこの考え方に反対する人々は、この合意はアメリカの利益には一切ならず、イランには依然として圧力や制裁が科されるべきだと述べています。とはいえ、彼らは、他の分野でイランに圧力をかけるべきだという点で一致しています。イランのミサイル、テロ支援、またイエメンなどの地域諸国への干渉に関する主張が、こうした問題に含まれています。これらはアメリカにイランに対する敵対、妨害政策を継続させる機会を与えています。こうしたアメリカの見解を示すものとして、アメリカのアーネスト・ホワイトハウス報道官の表明があり、彼はイランの活動を地域の安定を乱すものだと主張しています。

ここ数週間、アメリカ、フランス、数カ国の西側諸国は、公海で、イエメンに向かう兵器を載せたボート数隻を拿捕したと主張しています。アメリカは、これらのボートはイランと関係があると主張しています。こうした主張の一方で、これらの積載物は、麻薬や兵器の国際的な密輸組織や海賊が行きかう海域で拿捕されています。

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、イランの年頭の演説で、アメリカの政策について、「我々はアメリカと多くの対立を抱えており、これらの対立を解決しなければならないが、アメリカが考える対立の解決とは、イランが原則や譲れない一線から退くことを意味する」と述べました。アメリカは制裁を継続し、アメリカ財務省による法的な妨害によってイランと外国との金融取引を妨げようとしていますが、ハーメネイー師によれば、このアメリカの行動は敵対を以外の何ものでもありません。

イランは革命の目標や原則については決して協議することはなく、覇権主義国の陰謀に抵抗することで、敵がイランを屈服させることはできないことを示しています。

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