このサイトは更新されていません。新サイトはこちらです。 Parstoday Japanese
2011/04/23(土曜) 22:50

被災地でのイラン大使館の支援活動

在東京イラン大使館のアラーグチー大使夫人のアブドラヒアンさんが、イラン大使館職員らとともに、東日本大震災で被災した岩手県山田町の被災者らに対し、500食以上の炊き出しを行ないました。
ファールス通信の報道によりますど、500人分以上もの食事を届けたこの人道支援活動は、山田町の関係者や住民の歓迎を受けたということです。
かつて2万人の人口を擁した山田町の被災者たちは、現在、水道や電気、ガスなどの生活に必要なライフラインを失い、これまでの1ヶ月間、暖かい食事をほとんど取れませんでした。
在東京イラン大使館の今回の支援活動は、絶大な歓迎を受け、日本のメディアとのインタビューでも賞賛されています。
この措置は、日本のメディアでは以下のように報道されています。


【産経新聞、共同配信】

「イラン大使館、被災地で家庭料理振る舞う」


在日イラン大使館が20日、被災地の岩手県山田町で鶏肉のトマト煮、ナン、伝統菓子など450人分のイラン家庭料理を振る舞った。みぞれの中、多くの被災者が列をつくった。
6歳と4歳の子どもを連れた看護師、稲川美樹子さん(33)は「手の込んだ料理を作れないのでありがたい」と笑顔。小学2年の堀合瀬菜さん(7)は「ナンがおいしい」と満足げだった。
大使夫人のアブドラヒアンさんは平成15(2003)年にイランで大規模地震を経験。「大変な時にはいつも隣にいたい」と語った。テヘラン出身の女優、サヘル・ローズさんも駆けつけた。


【毎日新聞】

在日イラン大使館職員が、被災地で炊き出し

東日本大震災の被災地、岩手県山田町で20日、駐日イラン大使館員とイラン人女優、サヘル・ローズさんがイラン料理「鶏肉のトマトシチュー」の炊き出しをした。
「同じアジア人として助けたい」と「一番物資が来ていない被災地」として同町を選んだという。スカーフ姿のアラグチ大使夫人らは「イラン料理は元気が出ますよ」と550食をサービス。
雪交じりの雨の中、ターメリックなどスパイスの利いたシチューに被災者は「あったまるねえ」。ペルシャじゅうたんの国の温かさを味わっていた。


【時事ドットコム】

被災地で大使館シェフが炊き出し=イラン料理振舞う

岩手県山田町の町役場で20日、在日イラン大使館のシェフが作ったイラン料理が、被災者らに振る舞われた。大使館職員ら17人が鶏肉のシチューとナンを手際よく配ると、「温かいものを食べて、気持ちまで温かくなった」などと喜ぶ声が聞かれた。
大使夫人のアブドラヒアン・バハレさんは「テレビで見るよりひどい状況で心が痛んだ。しかし、勤勉な日本人だから、より良い日本をつくっていくことは間違いない」と話した。
同町に住む女性(60)は「初めて食べる味でおいしかった。いつかイランに何かあれば、恩返しをしたい」と語った。


【岩手日報】

イラン地震の恩返し、在京イラン大使館が料理提供


在京イラン大使館は20日、山田町八幡町の町保健センターでイランの家庭料理の炊き出しを行った。2003年に同国で起こった大地震の際に日本から救援物資などが届けられた経緯があり、恩返しの思いも込めた。避難住民らは料理と心遣いの温かさに触れた。
大使館スタッフ17人が参加。大使公邸のシェフが腕を振るい、熱々のチキンのトマト煮込みや、小麦粉を円状に焼いたナン、パイなどを振る舞った。
山田南小で避難生活を送る川端信作さん(73)は「肉がとろとろで軟らかくおいしかった。寒い中、温まったし心遣いがありがたい」と感謝した。
3万人以上が亡くなった03年のイラン南東部バムの大地震の際は、日本から仮設テントや救援物資など約2千万ドルの支援がされたという。東日本大震災発生を受け、同大使館は「お返しをしたい。何でもやる」と支援を申し出た。
アラグチ・イラン大使夫人は「日本人は勤勉で我慢強い。早く元の生活に戻れることを祈っている」と協力を約束する。

Add comment


Security code
Refresh