中国・新華社通信によりますと、日本政府は、25日月曜、福島原発の事故を受け、当時所長として現場を指揮した故・吉田昌郎(よしだまさお)氏の聴取結果、「吉田調書」について、公表を検討しているとしました。
吉田氏は、2013年7月に食道がんで死去しました。58歳でした。
吉田調書は、福島原発の事故を巡って、政府の事故調査・検証委員会の中で聴取を受けた際の調書で、吉田氏は生前、「すべてが事実であったと一人歩きすることが危惧される」として、公表しないよう求めていました。
この報告によりますと、現在、日本政府は、原発事故の犠牲者の遺族や世論の圧力を受け、この調書の公表を余儀なくされているということです。
公表は「来月の早い時期に」とされています。
東日本大震災により、福島第一原子力発電所で事故が発生しました。
これは、チェルノブイリ原発事故以来、最大の原発事故となっています。

