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2015/02/17(火曜) 19:51

チョムスキー氏、「アメリカの政策によりISISが発生」

チョムスキー氏、「アメリカの政策によりISISが発生」

アメリカの著名な言語学者ノーム・チョムスキー氏が、「イラクに対するアメリカの制裁や戦争といった政策により、イラクの社会情勢が不安定になった」と語りました。


チョムスキー氏は16日月曜、アメリカ・ニューヨークを本拠地とする政治・文化雑誌ジャコビンのインタビューで、「アメリカ政府のこのような政策は、イラクでの宗派の対立を煽り、その結果テロ組織ISISの発生につながった」と述べています。
また、アメリカがイラクでISISが勢力を拡大する下地を作ったとして非難し、「2003年のアメリカによるイラク攻撃と占領、またそれ以前の対イラク制裁により、イラクは事実上壊滅した」としました。
さらに、「制裁は、社会を破壊し、独裁者に力をつけさせるものであり、社会は存続するために独裁者に依拠せざるを得なくなる」と語っています。
チョムスキー氏はまた、「イラクにおけるアメリカの侵略的な政策により各集団や宗派が互いに距離をおき、事態は仲間同士が互いの首を斬る状態へと進んでいった」と述べました。
さらに、「ISISのイデオロギーの根源は、アメリカの一大同盟国であるサウジアラビアにある」とし、「サウジアラビアは、一族によるある種の独裁制が支配しており、石油という壮大な資源を利用して、自らの思想を地域全体に伝播させている」としています。
ISISは、この数ヶ月間でアメリカ人3名、イギリス人2名、日本人2名の人質を殺害し、さらにヨルダン人パイロットの焼殺と、エジプトのキリスト教の一派であるコプト教徒の処刑の動画を公開しました。

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