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2015/06/27(土曜) 20:45

全世界に駐留するアメリカ軍

全世界に駐留するアメリカ軍

アメリカは、依然として世界70以上の国と地域に、800の軍事基地を有しています。

 

アメリカは、イラクとアフガニスタンにある基地を閉鎖したものの、それでも世界の70以上の国と地域に、およそ800の軍事基地を有しています。

ちなみに、イギリス、ロシア、フランスの3カ国が国外に持っている軍事基地は、およそ30箇所のみです。

大まかな計算では、国外での軍事基地や兵士らの維持には、年間およそ850億ドルから1000億ドルの費用がかかるとされており、戦闘地域での軍隊を考慮した場合、この数字は1600億ドルから2000億ドルにも達します。

アメリカの政治ニュースサイト・ポリティコによりますと、現在も、これほどの巨額の費用を抱えながら、アメリカは果たしてこれほどの数の国外駐留基地を必要としているのか、またこれらの基地が世界にどのような影響を与え、さらにアメリカの安全保障を増したのか、という議論がなされています。

現在、世界にあるアメリカ軍基地は以下のとおりです。

 

イタリア

イタリアでは比較的安定しています。1990年以来、最近までヨーロッパにある多数の基地が閉鎖されていますが、アメリカ軍は新たな基地を建設しており、アフリカ関係の活動をシチリア島に集中させています。

日本

冷戦の最中に、アメリカ軍は日本や太平洋地域、中国周辺、旧ソ連圏で数百の基地を増設しました。1995年からは、沖縄で米軍基地の撤収を求める抗議デモが激化しています。現在、沖縄には30以上の米軍施設が存在します。

ホンジュラス

1982年以来、一時的な基地が1箇所設置されているのみで、ホンジュラスの政府関係者は、同国に米軍基地が存在しないと主張してよいことになっています。ホンジュラスの法律では、国内での外国軍基地の設置は禁止されています。一部には、2009年のホンジュラスでのクーデターには、同国のアメリカ軍基地が絡んでいたとする見方もあります。

ブルキナファソ

首都ワガドゥグーにおける安全保障協力のための場所は、新世代を反映し、過去にはアメリカ軍の駐留が最も少なかった国々での小規模な秘密基地の1つです。アフリカでは、少なくとも11箇所のこのような小規模な基地で、特別作戦部隊、そして無人機や偵察機の配備がなされています。

イラク

アメリカの占領政策が最盛期にあった時期には、505箇所のアメリカ軍基地がありました。しかし、イラク議会は、2011年のイラク撤退以降にイラクに残留する基地の数を58とするとした、アメリカ国防総省の要求に反対したことから、2014年以降にイラクに駐留しているアメリカ軍基地はわずか5箇所となっており、アメリカはより多くの基地を獲得しようとしています。

タイ

アメリカ国防総省は、パタヤの隣ラヨーン県にあるウタパオ軍用空港を借用しており、アメリカとタイの政府関係者は、タイには米軍基地は存在しないことを公言してよいことになっています。この軍用空港は、アフガニスタンとイラクの戦争の際の主要な後方支援の拠点となっていました、

フィリピン

フィリピン政府は、1990年にアメリカ軍の大半を撤退させました。しかし、2002年からはフィリピン国内での騒乱の際にフィリピン軍を支援するため、少なくとも600人が現在も同国に駐留しています。

 

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