イルナー通信が11日月曜、報じたところによりますと、11日間にわたるこの演習は大軍事演習の傍らで実施され、救命救急活動、深海潜水訓練、そして潜水艦による業務の実施などが含まれています。
地域における野外機動訓練「フォールイーグル」の一環である今回の演習には、韓国海軍の艦船12隻のほか、3500トン級の救助艦であるトンヨン艦が参加しています。
一方、アメリカ側も救難艦セーフガード、そして複数の救助艦をこの演習に派遣しています。
両国の作戦の重要な部分は海底で行われることになっており、このためこれに関する必要な訓練を受けた特殊部隊が起用されます。
アメリカと韓国は毎年、こうした軍事訓練を実施していますが、今年はその目的の一部が北朝鮮の体制を滅亡させるための準備であると発表されています。
北朝鮮は、朝鮮半島でのアメリカと韓国による陸・海・空軍合同軍事演習を、北朝鮮の領土保全や主権にとっての深刻な脅威であるとして非難しています。