パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ領土研究所は、報告の中で、「シオニスト政権イスラエルは、2016年に入って以来、これまでに聖地ベイトルモガッダスやヨルダン川西岸のその他の都市で、パレスチナ人の住宅や建物523棟を破壊した」としました。
この報告では、「これらの住宅には、1300人以上が暮らしていた」とされています。
2016年の初めから現在まで、パレスチナ人の住宅や建物の破壊は、前の年に比べて3倍に増加しています。
シオニスト政権はこれらの建物を、入植地建設のために破壊しています。
シオニスト政権は、パレスチナ人にこの地域から退去させるため、彼らに建設許可を出さない政策を取っています。