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2013/11/11(月曜) 23:31

ジャネットさん

ジャネットさん

西側のプロパガンダがイスラム教に関して提示する、悪いイメージにもかかわらず、イスラム教という天啓の宗教は今日、西側の多くの人々に受け入れられており、彼らはイスラム教に精神的な安らぎや、むなしさの解消を求めています。西側の人々は、安らぎのなさや不安感、道徳的な退廃、社会問題やそのほか多くの問題に苦しんでいるため、かれらは真理を求め、安らぎに到達するためにイスラム教に改宗しようとしています。この傾向の理由のひとつは、彼らが現在のキリスト教の逸脱した教えにより、問題を解決できないことにあります。イスラム教に改宗した人々は、この実践的な教えが、腐敗した行動の多くを未然に防いでくれると考えています。

 

イスラム教の基準のひとつとして、慈悲深い神とその僕の、誠実でシンプルな関係が挙げられます。コーランは人間に対して神を思い起こし、神とのつながりをいつも考えるよう求めています。なぜなら、神を思い起こすことは心からの信頼や安らぎを得る要因となるからです。このことにより、ジャネットさんはイスラム教に惹かれていきました。彼女は次のように語っています。

「私はあるキリスト教徒の家庭に生まれました。とても小さかったとき、いつも神とかかわりを持つことが好きで、神を大変好きだと感じていました。成長するにつれ、西側社会では神の存在を感じられることが大変少ないということを理解しました。このような雰囲気に、私は満足していませんでした。社会の中で、常に神のことを考えながら生活を送っている人に会うことは、ほとんどありませんでした。イスラム教を知るまでは、いつも、神に対して心惹かれる熱意を満たし、安らぎを与えてくれる真理を追い求めていました。私は、イスラム教と預言者ムハンマドに関する本を読んだことで、私の人生が大きく変わるきっかけとなったほど、大きな影響を受けました。あたかももう一度生まれ変わったようであり、この変化とは、イスラム教への信仰だったのです」。

イスラム教に改宗した人々が、その傾向として提示する最も重要な理由のひとつは、イスラム教が生活に即した宗教であり、また人生の様々な側面で答えを与えてくれる宗教である、ということです。彼らはイスラム教の中に自分たちの問いに対する答えを見出し、このためにイスラム教に惹かれています。イスラムは、非常に包括性のある宗教で、精神的な宗教でもあり、また現世的な内容や、物質的な内容についても考慮しています。たとえば、イスラム教は、もし精神的な成長を遂げたいのであれば、結婚を捨て、物質的な欲求を無視するように、とは言っていません。イスラム教では預言者も高い地位にありながら結婚し、他の人に対しても結婚するよう勧めています。

預言者ムハンマドの生涯はイスラム教では最高の模範とされていますが、このこともジャネットさんがイスラム教に関心を持つようになったもうひとつの理由でした。預言者ムハンマドの人格や彼の性質、とりわけ抑圧や迷信信仰、差別への戦いを知ったことは、ジャネットさんのイスラム教への傾倒に大きな影響を及ぼしました。素晴らしい人格を持つ預言者ムハンマドやその一族を知った人は、驚くべきほどにイスラム教に関心を持ちます。それは現世には、このような人物が存在せず、権力を持った人は、ほとんどがそれを悪用するからです。ジャネットさんは次のように語っています。

「私は預言者の言葉や性質に影響を受けました。預言者は、『人々よ、神は自らの血族を誇りにする無知な慣習を禁止する。全ての人々は預言者アーダムの子孫である。アラブ人もイラン人などアジャムの人々に対して、優れているということはまったくない。信仰心のある人をのぞいては』と語っています。私は、この言葉は、国境や文化、人種の垣根を超えた言葉であると考えています。このように、全ての人々はイスラム教が身近な宗教であり、簡単にこの宗教思想とつながることができると感じています」。

「イスラム教の歴史は、預言者がこの重要な点を行動においても強調しており、特定のグループや人種に属する人々のみを、イスラム教に招きいれようと考えていなかったことを証明しています。預言者ムハンマドがイスラム教に招き入れるために語りかけていたのは人間の本質に対してであり、それは人種、国籍、そのほかの表面的な利点を越えて、全ての人間の心の中に存在するものです。預言者ムハンマドが導きの最初の段階として作った社会は、様々な人種の人々で構成されていました。ビザンツ帝国から来たスハイブや、アビシニア出身のビラール、ペルシャ出身のサルマーンといった人々が、そこに参加していました。これは私にとって、大変興味深い点です。イスラム教がはじめから様々な地域の人々の間で急速に広まったのは、イスラムは決して彼らを出身で拒否しないイデオロギーをであると考えた為だと、私は思います」。

歴史は、イスラム教がはじめから人種差別主義や部族主義に反対していたということを証明しています。たしかに、イスラム教が極端な人種差別主義に反対していたのは、様々な人々の存在を肯定的に捉えていたことを意味すると考えるべきです。イスラム教は人種の多様性を否定できない実として受け入れており、それが自然な事柄だとしています。なぜなら神は人類を様々な肌の色や言葉を持つ存在として創造されたからです。こうした中、イスラム教の個人的、社会的な戒律は特定のグループのために出されたものではなく、誰も人種や言語、肌の色で勝っているということはありません。

イスラム思想では、宗教信仰と思想の統一が、人々を結びつけるための重要な柱に成ると考えられています。言語や人種、出身は異なっていても、また住む場所は違っていても、この世界の同胞であると考えられているのです。このため、イスラム教が出現して長い時間が経ちますが、世界各地に住む多くの人々が熱意を持ち、この教えに魅了され、改宗しています。

ジャネットさんは続けて、コーランの魅力について、次のように語ってくださいました。

「私はイスラム教を選び、神に対する深い認識に到達しました。コーランの節の勉強は、この道の中で大きな助けとなりました。コーランの一部の節は、天地創造を美しく語っています。私はコーランを読むことでより神に近づき、神についてより考えるようになります。イスラム教徒に改宗し、コーランを読んだときから、生活の中で、よりおおく神の存在を感じるようになりました。イスラム教を勉強すればするほど、この世界の創造主としての神の存在をよりよく理解し、神とより親密になることができます」。

ジャネットさんはイスラム教に改宗した後、「マリヤム」という名前を選びました。彼女は次のように述べています、「私たちは現世で神から与えられた機会を有効に活用しなければなりません。私は、もしイスラム教徒がイスラム教について語られていることを正しく実行すれば、もっと多くの人がイスラム教に惹かれると確信しています。現在はヨーロッパ諸国やアメリカでは、イスラム教徒は日々増えています。現在もイスラム教は世界で成長しつつあります。我々は将来に希望を持つべきです」。

ジャネットさんは、イスラム教への傾倒に対するイランイスラム革命の影響にも注意を向けています。世界におけるイスラム革命の影響について、彼女は次のように語っています。

「イスラム教徒が世界全体で目覚めたことから、イスラム教は再生したということができます。過去に心理学者や社会学者はイスラム教を悪いイメージで見ていましたが、イランのイスラム革命が宗教を根源とし、基盤として発生したのを見たとき、多くの人が、イスラム教を再び勉強するきっかけとなりました。結果、イランイスラム革命は多くの人がイスラム教に惹かれる要因となったのです」。

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