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2014/01/27(月曜) 23:07

ルチアン・コジョカルさん

ルチアン・コジョカルさん

ルーマニア出身の男性、ルチアン・コジョカルさんは、イスラム教の改宗について次のように話してくれました。「私と母は、日常的にキリスト教の正統派教会に通い、神に近づこうと努力していました。特に当時、私達は生活上の多くの問題を抱えていました。確かに、私は教会の雰囲気に不満を感じていましたが、宗教を必要としていたことから、教会と決別することはできませんでした。時間が経つにつれ、次第に、勉強を始めて他の宗教を知ろう、と決心するようになりました。私は、大学でイスラム教や他の宗教を勉強していた時から、わずかな情報しか持っていませんでしたが、そのことは新しい宗教を受け入れる上での妨げにはなりませんでした。結果として、私は勉強をはじめ、調べていく中で、英語とルーマニア語による、イスラム教に関するサイトを見つけたのです。私にとって、イスラム教の信仰は大変興味深く、驚くべきものでした。イスラム教徒の天啓の書としてのコーランを知ったとき、この宗教を受け入れたいという熱意がさらに大きくなりました」

コーランは、唯一神の啓示の言葉であり、全ての人々に幸福へのメッセージと導きを与えます。この書物の教えは、人間社会の合法的な欲求をあらゆる側面から、最高の形で満たし、人々を最も正しい道に導きます。もし人間がその教えと真実を理解する為に、清らかな心とともに思考と賢明さを駆使するならば、その中に確実に、自身と幸福への道に関するすべての現実を見出すでしょう。このため、コーランが長い年月にわたり神の契約として守られ、以前にも増して今や輝きを増し、人々の心の中に浸透していることが分かります。コジョカルさんは勉強を続けていく中で、コーランに出会いました。彼は、次のように語ってくれました。

「自分の勉強量が増えていく中で、インターネットによりコーランを知りました。コーランはイスラム教徒の聖なる経典であり、コーランを知ったことは、この天啓の宗教について知る助けとなりうるものでした。IRIBイラン国際放送ラジオ英語が送ってくれたコーランの翻訳版やパンフレットは、私がイスラム教をよりよく理解できるよう手助けしてくれました。私は、イスラム教徒に改宗する前に、コーランを読みたいと思っていたのです。コーランやイスラムの預言者ムハンマドが侮辱された理由が知りたかったため、私は益々探究心を抱きました。コーランを読み、イスラムがなぜこれほど敵対行為を受け、コーランの中の何が、このように反対者を不安にさせるのか、知りたいと思ったからです。この天啓の書を正確に読むことは、人間の魂に驚くべき影響をもたらします。この驚くべき本を読み、神と預言者ムハンマドを知ることに対して、私の心は喜びと安らぎに満たされていると感じました。まさにそのとき、私はコーランで使われている言葉が、滑らかで理解しやすく、平易なものであることに気づきました。聖書とは逆に、コーランは人間に下されてから、どのような改ざんも行なわれておらず、全く変えられていないのです」

コジョカルさんはさらに、次のように語っています。「実際に私は、コーランが生活のあらゆる側面で考慮されるべき多くの価値観を尊重し、来世と現世の生活や生活様式に特別に焦点を当て、これに関する多くの節が下されたことに感動していました。コーランは、社会の正しい動きのための完全なガイドブックであり、また社会における経済的・社会的な決まりごとを強調しています。コーランは、正しい生活と新たな学術の完全な調和をもたらしたと共に、学問がその後長年が経ってから見出したことを、すでに1400年前に指摘しているのです。即ち、コーランは医学、地理学、天文学などの全ての分野における奇跡なのであり、その理由はコーランが神の言葉であることによるものなのです。また、コーランの数多くの節の中では、イエス・キリストに当たるイーサーやモーゼにあたるムーサーに触れており、彼らの生涯について語っています」

イスラムの預言者ムハンマドは、人類史上最も偉大な人物です。人間を幸福や幸運に導くことは、神がこの崇高なる人物に課した重大な責務であり、預言者ムハンマドもその責務を素晴らしい形で果たしています。預言者ムハンマドは、建設的な教えにより世界に光と救いをもたらしました。この預言者の生き方について知ることは、学ぶところが多く、また興味深いものです。コジョカルさんはこれについて、次のように話してくれました。

「私は、ルーマニア語に翻訳された、イスラム教や預言者の生涯に関する数冊の本を読みました。預言者の伝記を読むことで、預言者ムハンマドは全ての信者にとっての最高の模範である、という結論に達しました。彼の生涯は、魂の清らかさや優しさ、勇気、神に対する崇高な信仰心に満ち溢れていました。私は、彼の人物像に関する本を読んでから、これらの全てのことが分かったのです。預言者ムハンマドの生き方や振る舞い、性質は私にとって非常に興味深いものでした。彼は常に、行動様式や身だしなみのあり方に特別な注意を払い、現世で生きていた最期の時まで、神の清らかな僕だったのです」

コジョカルさんは、イスラム教に傾倒したもうひとつの理由について、次のように話してくれました。「私をイスラム教にさらに惹きつけたもう一つの事柄は、最高の人生を送る為の、イスラム教の生活様式や教えでした。私はイスラム教に改宗する前の時点で既に、イスラム教徒の家庭生活がイスラムの教えに沿ったものであることを知っていました。結婚や家庭を築くことの勧め、両親に対する尊敬、好ましい倫理を持つようにという指示など、これらはイスラム教の基本的な教えです。これらの教えは、人間が理想的な生活を送る上での助けとなります。イスラム教はさらに、精神的、肉体的な健康についても重視しており、価値ある点に関して語っており、人々や社会の間に広まっている好ましくない習慣を否定しています」

コジョカルさんは様々な宗教について調べたあと、イスラムの真理に気づかされ、母親と共にイスラム教徒になることを決心しました。彼はこのとき、母親と共にスウェーデンの首都ストックホルムに滞在していました。彼はこのことについて、次のように語っています。

「私は、インターネットで勉強を重ね、コーランを読むことでイスラム教に傾倒するようになり、インターネットでストックホルムのモスクを探しはじめました。最終的に、アラブ系の人々の居住地域にある重要なモスクを見つけました。そして遂に、約束の日が来たのです、2011年3月4日、金曜礼拝が終わったあと、母と私は金曜礼拝の説教師の事務所に行き、彼にイスラム教徒になりたいと告げました。彼は、私達がイスラム教についてどれだけ知っているかと尋ね、それから私達は他の礼拝者たちの前で信仰告白を行ないました。私は非常に興奮していました、人々は、私達を温かく迎え入れ、優しく接してくれました。それまで、私はイスラム教について語り合うことのできる、他のイスラム教徒と会ったことがありませんでした。しかし、すぐに礼拝の仕方と、コーランを勉強することを覚えました」。

コジョカルさんは、神がどんなときも助けてくれると感じており、次のように語っています。「私は次第に、この方向に進んだのは、神のなせる業であると確信するようになりました。この期間、多くの問題を経験しましたが、神が毎回私を救ってくれたからこそ、そのように断言できるのです。ルーマニアに戻ったとき、ある近しい人々が否定的な反応や行動を見せましたが、そうでない人もいました。私と付き合いのあった多くの人々は、キリスト教徒だったのですが、その後私は、イスラム教徒の人たちとより多く付き合おう、と決心しました」

コジョカルさんは最後に、次のように語ってくださいました、「日常的に教会、とくに正統派教会に通い、聖書を繰り返し読んでいた私のような人間にとっても、イスラム教への改宗は、私の個人的な生活においてプラスの変化を起こし、また前へと誘導してくれました。このため、常に私は神に感謝し、本当のイスラム教徒になるために、日常的な行動を修正すべく努力しています。イスラム教への改宗は、私と母にとっては神からの好意ある贈り物です。私達はイスラム教徒に改宗し、コーランに従う機会を与えてくれた神に感謝しています」

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