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2015/04/17(金曜) 23:23

2015年4月17日(福本・鈴木)【音声】

2015年4月17日(福本・鈴木)【音声】

●リスナーより

ラジオ日誌では上野スタッフがイランにも干支(えと)があることを書かれていましたが、イラン暦に干支があることをこれまで知りませんでした。イランではどのような動物が干支に登場しているのでしょうか。

 

●ラジオより

福本:

O・Kさん、ありがとうございます。今年の干支はイランも日本と同じく未年(ひつじどし)なんですよね。基本的にイランの干支はほぼ日本のものと同じなのですが、少―しだけ違いがあります。鈴木さん、ご存知ですか?

鈴木:

わたしは何年か前が鯨の年だったので面白いなと思っていました。またいのししがないのではと思っていましたが、親戚の者の話によると子供のころ歌があったそうで覚えていたところでは、辰・ドラゴンは無く鯨で、寅の代わりにヒョウ、それにイノシシの代わりに豚と。このうち辰・ドラゴンだけが架空の動物でこれが鯨になっているんですね。福本さんはどう思われますか?

福本:

そうなんですよね、この十二支、起源は中国と言われていますから、シルクロードを通ってここイランに到着するまでにどこかで姿を変えてしまったのでしょうか。寅がヒョウに、イノシシが豚に、までは何となく理解できるのですが、辰がクジラになってしまったのは本当、不思議ですね。 

 

●リスナーより

こちら日本の首都圏では先日、ソメイヨシノが開花し、今日あたりから満開を迎えました。我が家でも仕事が休みの日にお花見をする予定です。イランでは桜はあまりメジャーではないと思います。他の花でもかまいませんが日本のようにお花見をする慣習はあるのでしょうか。

 

●ラジオより

福本:

このお便りは先月29日に頂戴したものですが、Oさん、お花見は楽しまれましたでしょうか?そう言えば鈴木アナは今年、ちょうどイランのお正月ノウルーズの前後約一か月に渡って日本にご家族で行ってらしたのですよね。日本ではお花見していらっしゃいましたか?

鈴木:

はい、実のところ残念ながら桜は見られなかったのです。東京に着いたのが3月の8日で1週間滞在していたのですが桜はまだ早すぎました。上野公園では早咲きの桜がすこしみられたそうですが。東京の八潮にある友人の家からは見事な桜並木が見られるはずだったのですが、代わりに“スカイツリー”が申し訳なさそうに佇んで見えました。その後沖縄に行ったのですが沖縄の桜は2月の上旬だったそうで終わってしまっていました。飛行機が低く飛んでくれたなら見られたのでしょうが。 テヘラン近郊の桜は例年より遅くこれからのようですね。間に合いそうなのでこちらで是非見てこようと思っています。

福本:

私も昨年は丁度、桜の時期に一時帰国したのであちらこちらの桜を愛でて参りました。あの風景はやはり日本人の郷愁を誘いますね。そして、Oさんは、「イランでは桜があまりメジャーではないと思いますが、他の花でお花見をする慣習はあるのでしょうか」とお尋ねですが、このご質問に対してはいかがでしょうか?

鈴木:

そうですね、日本の桜は桜前線のお知らせが有り季節の進行につれて南から北へと全国的に見られるものですよね。イランの桜の木はサクランボの生産・収穫が目的なので主に果樹園にあるんですね。イランでどこでも見られる花と言えばバラですね。特に有名なのはファールス州の州都シーラーズのエラム庭園のバラで一斉に咲き誇る時期は5~6月です。それにニヤサールやガムサルといったカーシャーンのバラです。ここのバラから採れるバラ水は世界中のイスラム教徒が巡礼に訪れるメッカのカアバ神殿を清める為に使われる名誉あるものです。この早朝の花摘みを見るためのツアーもたくさんでています。

 

●リスナーより

日本の会社や学校では4月から新年度を迎えます。丁度3月末は決算期にあたり大忙しです。日本では3月末に企業などは決算期を迎えますが、イランの企業などはいつ決算期を迎えるのでしょうか?ノウルーズを前にしたエスファンド月が決算期になるのでしょうか。

 

●ラジオより

福本:

ということですが、ご主人が国営企業にお勤めでいらした鈴木さんでしたらそのあたりお詳しいでしょうか。私たちが普段お伝えしているニュースでも、企業の業績などが取り上げられる場合、イラン暦の1月を起点にして比較対象しているように思われるのですが、実態はいかがでしょうか。

鈴木:

はい、仰るとおりです。イランの企業はイラン月の12月にあたるエスファンド月が決算期になります。イランの会計年度・フィスカルイヤーは1月ファルヴァルディン1日から12月のエスファンド29日(うるう年は30日)に成ります。因みに西暦では3月20日と成ります。

 

●リスナーより

東京では桜が満開とのことですが、当地ではやっと、フキノトウが咲き始めたところです。三寒四温で、この時期は服装や体調管理に困ってしまいます。さて、ノウルーズの「サブゼ」ですが、ノウルーズが終わった後、どうするのでしょうか?ネットに掲載されている画像を見た限り、日本の園芸店やホームセンターでよく見かける「ネコ草」と呼ばれるオーツ麦(燕麦)に似ています。

 

●ラジオより

福本:

Y・Aさん、お便りありがとうございます。サブゼというのは、イランのお正月・ノウルーズに欠かせない、飾りものの一つで、麦などの新芽、若草のことを言います。サブゼはお花屋さんでも買うことができますが、自分で育てる人も多いのですよね。そう言えば、ラジオ日誌でも中村美香アナウンサーがご自分の経験談を披露していましたが。

鈴木:

そうですね、私もイランに来てすぐの頃は友人や近所の人から直径30センチも有る小麦のサブゼをいただいてビックリしたものでした。その後は自分でも何度か育てたことがあります。小麦の場合ですと20日ぐらい掛かるのでうっかりしていると間に合わなくなります。その年は早く育つ緑豆のサブゼにしたりしました。 ところで日本では“どんど焼き”といって1月15日に正月の松飾り・書き初めなどを燃やしますよね。鏡餅なども片付けて、砕いて揚げ餅にしますが、イランの正月の飾り物の”サブゼ”は通常川に流します。正月が終わった13日目は“スィーズダベダル”と言われ、郊外(家の外)へピクニックをするという習慣があります。その日サブゼを車に積んで途中にある川などに流します。その日はボンネットから落ちた”サブゼ“が道路のあちこちに見られます。 因みに飾り物だった金魚は公園の池などに放してあげます。イランの昔の家は中庭に池があったのでそこに放したのでしょうが。 

 

<北川修一アナウンサーのイラン音楽のコーナー>

●リスナーより
北川アナウンサーのイラン音楽のコーナーへリクエストがあります。シューレシュ・ラアナーイーのタールでお勧めの曲がございましたら、番組で取り上げていただければ幸いです。

●ラジオより
シューレシュ・ラアナーイー、若いながら腕は巨匠レベルといっても差し支えないですが、ラアナーイー・ファミリーとしてではなく、彼名義でのアルバムはまだ2つしか出ていません。また、彼の作品は、アルバムの半分が一連の作品となっているため、お勧めというと、全部!と申し上げたいところです。そのため、申し訳ないのですが、本日は私個人が好きな彼の曲をお届けしたいと思います。彼の最新のアルバム、ドロップレット・ダンスから「アーヴィーナール」という曲で、日本語で「愛するもの」という意味を持っています。

 

<山口雅代アナウンサーによるリスナーインタビュー>

今夜のゲストは、富山県上新川郡にお住まいの梅村まさひろさんです。イランやイスラムについて興味のある話題や、最近の世界の情勢に関するご感想なども含めて、熱心に語ってくださいました。

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