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2015/12/08(火曜) 23:08

2015年12月11日(福本・北川)【音声】

2015年12月11日(福本・北川)【音声】

●リスナーより

こんにちは。毎日楽しく聞かせてもらっています。昨日、仕事のあと、東京にあるイラン食材店にイランのドライフルーツを買いに行きましたところ、数人のイランの方たちがペルシャ語を学んでいる学生さんを囲んで談笑されていました。私はペルシャ語はまったくしゃべれないのですが、少しでも勉強してみようかなと思わせてくれました。ゆるやかな時間が流れる中、ナツメヤシをつまみながら紅茶をすすり、お話が弾む、私はまだイランを訪れたことはないのですが、少しでもイランの文化の中にいることができて、ささやかな幸せを感じることができました。

●ラジオより

福本: U・Tさんありがとうございます。こうしたお便りはこちらまで、幸せのお裾分けを頂戴したような気持ちになりますね。「ドライフルーツなどを買いに」と書いていらっしゃいますが、何をお買い上げだったのでしょうか。ぜひイラン訪問も実現なさってください。ところで北川さん、お便りの中に登場したドライフルーツ、イランの特産品の一つに数えられると思うのですが、たくさん種類がありますよね。いくつぐらい名前を挙げることができますか?

北川: 私が知っている限りでは、白い桑の実、干し葡萄、イチジク、ナツメヤシ、それとりんごやココナッツの干したもの、アンズ、あとアルバルーという、サワーチェリーでしょうか?そのほか何がありましたっけ?

福本: ほぼ出揃っていますが、あとはスモモ=プラムの類でしょうか。それと桃もドライフルーツになっています。どれもビタミン、ミネラルがたっぷりなんですよね。そのまま、お茶受けとしていただくのも美味しいのですが、私はスモモの干したものを、カレーの中に、チャツネ代わりに入れて風味を楽しんでいます。

北川: 私は自炊はしていても、お菓子はあまり作らないので、ドライフルーツは基本的にそのままいただくことが多いですが、以前パキスタンのペシャワールに旅行したときに食べた、干し葡萄入りのカーブリー・ポロウ、つまりアフガニスタンの首都カーブル風ピラフですね、がおいしかったのを思い出したので、今度試してみたいと思います。たしか羊肉とたまねぎ、干し葡萄が入っていたはずです。 

●リスナーより

今日の番組を聴いて思いましたが、イランはもとより中東の文化的な話題というものが、日本にいるとほとんど伝わってきません。特に、「幽玄な音の彼方に」など音楽番組では、その「音」を直に伝えてもらえる、ラジオというのはすばらしいメディアであると改めて感じました。僕は音楽は幅広く好きなので、こうしたイランの伝統音楽も興味を持って聴けましたし、また、その歴史的な背景を解説していただき、とても楽しい時間でした。また聴いてみたいです。ところで、伝統音楽も良いのですが、現在のイランの音楽はどんなものが主流なのでしょうか。ちょっと想像がつきません。また何かの番組で取り上げていただければ嬉しいです。

●ラジオより

北川: いつもこの音楽番組をお聞きくださっている皆様、大変ありがとうございます。イランにおけるいわゆる伝統音楽というのは、実際に「伝統」というのがはばかれるほど、現在でもさまざまな試みが行われ、また人々の間で人気を博しています。確かに昨今では、ラジオでもイラン伝統音楽以外のポップスやインストものの曲が頻繁に流され、人々から支持を得ていますが、イランでは古典音楽は市民権を得ており、間違いなく音楽の主流、いかに過小評価しても、主流のひとつであるといえます。このあたりについては、ポップスやロック、ジャズなどが主流の日本では、なかなか信じてもらえないのですが。

福本: 今日はせっかく北川アナと一緒ですので、この機会に「幽玄な音の彼方に」について聞いてみたいと思います。北川さんによる前回の音楽番組、「楽園の旋律」が終了してから随分と間が開きましたよね。この間、首を長くして待っていてくださったリスナーの方、たくさんいらっしゃると思います。今回、北川アナとしても満を持して始まった音楽番組だと思うのですが、まず、「幽玄な音の彼方に」というタイトルに込められた思いなどを聞かせてください。

北川: そうですね、楽園の旋律から、実に5年が経ってからの番組ですね。「幽玄な音の彼方に」というタイトルについてですが、これまで「楽園の旋律」や金曜広場の音楽コーナーなどで、イランの古典・地方音楽を中心に、イランのさまざまな音楽を紹介してきました。その中で、イランの音楽、特にイランの古典音楽を表現するのに、「幽玄」という言葉は適切な言葉だと常々思っていました。その幽玄さの向こう、つまりその表現されているものの実際はどうなのか、どのような種類のものがあって、どのような構造になっているのか、ということを皆様にお伝えしたく、このようなタイトルをつけることにしました。

福本: では、「幽玄な音の彼方に」のスタイル、といいますか、番組を今回のようなテーマで展開しようと思った背景などを聞かせていただけますか。

北川: 「楽園の旋律」や、金曜広場の音楽コーナーは比較的雑学的な、広く浅くの内容が基本でした。それはそれでありなのですが、これまで、音楽知識がほとんどない人向けに、西洋以外の音楽について、ある程度詳しく説明する本や記事などが本当に少ないなあと思ったんです。それで、次はイラン音楽の体系についてちょっと詳しく説明してみようと思ったんです。

福本: この番組には、北川さんと同じくイラン伝統音楽を学んでいらっしゃる音楽仲間の方々も登場して下さっていますよね。言わば「北川修一と仲間たち」とお呼びしたいような。そうした方々も含めて、西洋音楽ではない、イランや中東の伝統音楽に惹かれて真摯に活動していらっしゃる方の生の声を聞けるというのはとても貴重だと思います。これから番組はどういった展開を見せていくのでしょうか?

北川: 皆さん、イラン音楽の巨匠や教育活動の一線で活動していらっしゃるかたや、日本で積極的に活動している方なので、「私の仲間」というのは、カテゴリーとしてちょっと不適切には思うのですが(笑)、このインタビューに出演されている日本人の音楽関係者や研究者の方々は、イラン音楽を理解するうえでのきっかけを与えてくれたり、時としては番組を聞かれる中で、リスナーの皆様が疑問に思われる点を明らかにしてくれたりします。また、番組の展開ですが、さらにさまざまなイラン音楽の旋法についてお話し、最後にはその周辺に広がった、さらに踏み込んだ話をお伝えする予定です。一部音楽用語が出てくることもあり、不親切な印象を受けるときもあるかもしれませんが、たとえそこは聞き流してくださっても、純粋にイラン音楽の美しさに触れ、なぜそれが美しいのか、について、少しでもご理解くだされば、大変幸いです。  

【インタビューコーナー】

テヘランの日本人婦人の会「サフラン会」、今期役員の杉本勢津子さんに、11月27日に催行された「日本人墓地墓参」についてお話をお伺いしました。

●リスナーより

山口アナの旅の特別番組、相変わらず快調な乗りでの番組進行は素晴らしかったです。イラン中部の名所、アブヤーネ村だけでなくその周辺の魅力を余すことなく伝えていました。また、現地ガイドの方へのインタビューでは、イランの人たちは日本人が平和を愛する国民だと思っていることなどが伝わってきました。こうした特別番組は、日本人リスナーに悠久の歴史を誇るイランを訪問してみたいというきっかけになるのではないでしょうか。

●ラジオより

福本: O・Kさん、ありがとうございます。山口アナによるイラン各地を旅しての紀行番組、今回も山口節が冴え渡っていたようですね。リスナーの皆様に宛てて山口アナ本人からコメントを貰っていますのでご紹介しましょう。

●山口雅代アナウンサー

O・Kさん、コメント有難うございます。今回ご紹介しましたアブヤーネ、カーシャーン、マハッラートも大都市から離れてはいるものの、見逃せないスポットであり、特に毎年4月下旬から5月下旬ごろにかけて行われる、カーシャーンでのバラの花による香水作りのイベントは、非常に注目を集めています。私が担当いたします旅行番組では、リスナーの皆様にその旅行の臨場感を味わっていただけますことを目指し、一般のガイドブックでは得られないと思われるイランの意外な魅力を、皆様にたっぷりとお伝えするよう心がけております。もし、この番組をお聞きいただいて、「自分もイランに行きたい」という気持ちになっていただけたなら、制作者として大変うれしい限りであり、番組の成果の1つとして評価できると思われます。どうか、知られざるイランの魅力を感じていただきますとともに、是非近い将来、ご自身でイランを訪れていただけますことを、心より願っております。今後とも、皆様のご声援宜しくお願い申し上げます。

【北川修一アナウンサーのイラン音楽コーナー】

明日はシーア派8代目イマーム・レザーの殉教日にあたります。このため、ホセイン・アリーザーデ作曲のネイナヴァーから、その雰囲気にふさわしい曲をお送りいたします。 

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