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2015/12/18(金曜) 23:02

2015年12月18日(芝田・中村)【音声】

2015年12月18日(芝田・中村)【音声】

ところで中村さん、最近、おいしいもの食べましたか?

中村

はい。ひとつは、最近購入したさつまいもを使って、スイートポテトマフィンを、それから、先週の水曜日、親戚の人を呼んで、牛肉のフィレを使ったキャバブをいただきました。このキャバブ、いつもは鶏や、ひき肉のものが多いのですが、久しぶりにかたまり肉を使ったもので、味のバリエーションもいろいろあって、イランでは塩こしょうとサフラン味のキャバブが多い中で、ちょっと新鮮な味がしました。

芝田

おいしそうですね。キャバブはイラン料理の代表と言ってもいいですよね。さつまいもは普段は手に入らないので、貴重ですよね。年によって風味に当たりはずれがありますが、今年のさつまいもはおいしかったですよね。日本にいた頃は特に好きではなかったのですが、今はなかなか口にできないこともあって、とても貴重なものに感じます。

●リスナーより

「イランに伝わる民話と伝説を拝聴して、最初に千夜一夜物語の登場人物の特徴について紹介していましたが、その後に、カリフの娘を殺した人間を探す話を聞いて、若者が殺したのか、それとも自ら名乗り出た老人なのか、その後が気になって来週の放送が待ち遠しいところでした」

●ラジオより

芝田

お便りありがとうございます。さて、このイランに伝わる民話と伝説では、ここのところ、千夜一夜物語についてお話していました。さて、読書家の中村さんですが、この千夜一夜物語で好きなお話、印象に残っているお話はありますか?

中村

じつは千夜一夜物語はラジオ日本語の収録のときに読んだお話以外にはシンドバッドの冒険しか読んだことがないんです。ラジオ日本語で放送されたお話しの中では、ジェン・精霊はなつめやしの種があたると死んでしまう、というのがとても印象に残っています。なつめやしを食べてもすいかの種を飛ばすようなことは慎まねば、と肝に銘じてしまいました。子どものころ読んだシンドバッドのお話では、シンドバッドが「海のじいさん」というおじいさんを肩車するハメになったのですが、このおじいさんが肩車から絶対に降りてくれなくて肩車したおじいさんのすねがとてもざらざらして気持ち悪かったという部分が印象的でした。しばらく肩車ができなくなったという記憶があります。

芝田

なんだか、子供の頃の中村さんが浮かぶようです。私は千夜一夜物語でぱっと思い浮かぶ物語といえば、アラジンと魔法のランプでしょうか。幼いときにこの物語を聞いて、まだ見たことのない異国の雰囲気に思いを馳せたものです。ところで、イランの小学校でも、イソップ童話や千夜一夜物語などは、国語の授業で習ったりするのでしょうか?

中村

残念ながら、イランの学校の国語の教科書には、あまり童話が出てこないんですね。ただ、「ケリレとデムネ」のお話しは教科書で習ったことがあると、娘が申しておりました。

芝田

そうなんですか。教科書には出てこないけれども、イソップ童話はイラン人も知っていますよね。あと、ケリレとデムネはインドの昔ばなしですね。ラジオ日本語の番組でもたびたび出てきます。

●リスナーより

「ラジオ日誌で、山口アナが、イランが安全な国であることを書かれていましたが、このことは今年のゴールデンウィークにイランへ行ったときに私が実感したことでもありました。夜のテヘランで女性が一人歩きをする姿を目の当たりにし、それまで持っていたイランは治安がよくないのではないかという不安や先入観が間違っていたことに気づいたからです。私が思うには、イランは中東で一番安全で平和な国であると思います」

●ラジオより

芝田

お便りありがとうございます。中村さん、中村さんは、イランの治安についてどんなイメージを持っていましたか?

中村

20年近く前に初めてイランに来たときから、わりと安全な国だな、と思っていました。暗くなってからでも夜歩きができますし、何と言っても日本同様、銃、つまりピストルや、武器を持つことが制限されていますので、よほどのことがない限り、銃を使った犯罪に巻き込まれると言うこともありません。

芝田

確かに、私もイランに来る前には治安が悪いのではないかと不安でした。とにかく情報が少なかったので、知る方法もなかなかなかったのですが、実際に来てみたらそんなイメージが全く変わりました。夏の間などは、家族連れのイラン人が夜遅くまで、公園でピクニックをしたり、子供たちを遊ばせたりする姿が見られますよね。公園の横にはたくさんの自家用車が止まっていて、駐車スペースを見つけるのも大変です。

中村

そうですよね、真夜中でもない限り、人通りが少なくならないんですよね。

●リスナーより

「今夜の放送で、イランを旅行した外国人による印象のよさは、興味を惹かれるものでした。やはり情報の少なさと航空運賃の高さは気軽に旅行する対象国からは外れてしまいます。特に島国で、そこから出なくても何も困らない日本に住む者にとって、海外旅行は特別なものです」

●ラジオより

芝田

お便りありがとうございます。ラジオネームM4さんのお便りには、韓国に今年2度目の旅行に行かれるとありました。韓国は日本からも近いですし、安く旅行できるということで、日本人いも人気がありますよね。ところで、イラン人の海外旅行と言えば、どんなところが人気があるでしょうか。

中村

イランはやはりビザの問題がありますので、ビザの取りやすい、ドバイや、トルコを訪れる人が多いようですね。あとは東南アジアも人気があるようです。イスラム教徒が多いので、食べ物に気を使わないでもいいせいでしょうか。日本を観光したい人も多いのですが、なかなかビザがとれないとかで敷居が高いようです。

芝田

中国までなら、行ったことがあるというイラン人が多いですよね。確かにドバイやトルコは人気です。あとはアルメニアも近いですし、イラクやサウジアラビアへの巡礼の旅もイラン人にとっては欠かせない旅行先ですよね。イランでもいろんな旅行会社が宣伝をして、直前になると安い値段で行けるツアーもあるようです。

中村

そうですね。経済制裁が解除されるので、いろんな国がイランへ直行便を出す計画を立てているようです。先日もフランスがイランへの直行便を週3便だすというニュースが流れていました。日本への直行便も復活するといいですね。

●リスナーより

「私は通勤で毎日電車を利用するのですが、いつも気になるのは、電車の中にある中吊り広告です。テヘランの地下鉄には、日本のように中吊り広告がありますか?」

●ラジオより

芝田

ということですが、私は地下鉄はほとんど利用したことがないので、分かりません。中村さんは利用しますか?

中村

私もほとんど利用しないのですが、娘が通学に使っていて聞いてみましたら、日本のような雑誌の広告は見たことがないそうです。

芝田

電車には雑誌の宣伝はないんですね。日本と同じように、イランにも街中の至るところに、いろいろな商品を宣伝した広告がありますよね。一番よく見かける広告は、歩道橋や道路脇でしょうか。そしてラッピングバスもかなり見かけます。ラッピングバスは結構派手なものが走っていますよね。商品の宣伝だけでなく、映画や国際会議の宣伝なども、高速道路脇でよく見かけます。

中村

そうですね。イランの広告もおしゃれなものが増えましたよね。

●リスナーより

「コンピュータゲームは、子供だけでなく大人にも影響があると思います。日本ではスマートフォンが普及したことにより、歩きながらでもゲームをしている人がいます。コンピュータゲームが悪いものとは言いませんが、時と場所を選んでもらいたいですね」

●ラジオより

芝田

お便りありがとうございます。確かに、私も携帯のゲームに夢中になって、ついつい夜更かしをしていたりします。最近日本の友達に教えてもらったのが、「ねこ集め」というゲームで、とても癒されています。イランでは、少し前まで、若者たちの間であるゲームがとても流行っていて、オフ会のようなものも開かれていたらしいです。ところで、イランの小学校や中学校では、子供たちはスマホを持っていたりするのでしょうか? 学校の校則として、何か決まりがあったりしますか?

中村

はい、イランの学校では基本的に携帯やスマホは持ってきてはいけません。よほどの理由がある場合は、特例として認めてもらえるようですが、その場合は朝学校に行ったら事務室にスマホを預けて、帰るときに返してもらうと言うやり方です。もちろん、先生の目を盗んで持ち込む生徒もいるようで、特に高校では抜き打ち検査があったりするそうです。

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