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2016/01/08(金曜) 23:20

2016年1月8日(北川・福本)【音声】

2016年1月8日(北川・福本)【音声】

●リスナーより
お久しぶりです。今回は放送を聞き、受信報告書を送ろうと思ったのですが、いざレシーバーで聞こうとしたら、雑音がひどく、以前のように聴く事ができませんでした。そのため、受信報告書は機会があれば、また送りたいと思います。話は変わりますが、北海道は雪が積もるようになり、本格的な冬の季節となりましたが、それにしても急に20cmぐらい積もるとは思いませんでした。最近の天候を見ると、急に温度が上がったり、下がったりするなど、急激になっているような気がします。イランはどうですか。それでは、スタッフの皆様、お体に気をつけてがんばってください。
●ラジオより
北川:こういった雑音がひどくて聞けない、などの報告も、ぜひお寄せくださいませ。ところで福本さん、このところのテヘランの天気、いかがでしょうか。山のほうはよく雪が積もっていますよね。自宅は標高が低いところにあるので、そういう時は雨なのですが。
福本: 先週から今週にかけては「概ね晴れ」という日が多いでしょうか。でも、早朝と陽が落ちてからはぐっと気温が下がって寒いですよね。氷点下を記録した日もありますし。今シーズンはエルニーニョ現象のせいで気候への影響が非常に大きいと言われていますよね。イランについては、8年前の冬、確かこの時はテヘランでも氷点下14度を記録したのですが、その冬同様、降水量も多く、厳しい冬になるだろう、と言われています。でもまだそれほどまとまった雪は降っていませんよね。本格的な雪、寒さはこれからやって来るのでしょうか。
北川:そうですね。厳しい寒さになるといっても、2年まえと比べても、まだ暖かいですよね。

●リスナーより
ところで、テヘランはだいぶ寒くなってきたようですが、こちら日本も寒くなってきました。外出時にはコートやマフラーが必要になってきました。日本では冬の暖房器具のひとつとしてコタツがあります。以前、番組でイランにもコタツがあるという話を聞いたことがあるような気がしますが、イランでのコタツについて取り上げていただければ幸いです。
●ラジオより
北川:冬至の日、実は私は休みだったので、イランのテレビを見てたんです。その日の特別番組として、こたつに入って各業界の人が話を進めたり、詩を紹介したりというトーク番組を放送していたんですが、日本のこたつと比べて、机のサイズが一回り小さいんですよね。福本さん、イランのこたつは、どのようにして暖を取るかご存知でしょうか?
福本: 実際に見たことはないのですが、確か電気こたつではなくて、昔の日本のように、練炭か何かを燃料にしているのでしたか?
北川:そうですね、イランのコタツは、昔は炭を燃料にしていたようですが、いまは電気だそうですよ。

●リスナーより
音楽番組「幽玄な音の彼方に」対談やインタビューは北川アナが日本に一時帰国したときに録音したものですか?それとも、みなさん、イランにご在住ですか。
●ラジオより
北川:日本在住の方で、何かしらの用事で北川が一時帰国中に会う人には、日本で録音していますが、イラン人を始め、イラン在住の日本人アーティストもいますので、彼らは基本的にイランで収録しています。また、日本在住であっても、たまたま一時的にイランに来ていて、そのタイミングで録音することもあります。少ないですが、電話インタビューの場合もあります。

●リスナーより
イラン伝統音楽に関心がありながら、その仕組みについて知る機会は乏しかった私にとってはまさに、待ってました!というばかりの番組です。番組の中でも紹介された谷正人先生の「イラン音楽-声の文化と即興-」も再読しました。「幽玄な音の彼方に」と趣旨は異なりますが、音楽体系をできるだけ簡潔に伝わりやすいようにという内容は共通しているとかんじています。多彩な音楽関係者のインタビュー、引用が音楽に対するイメージを広げてくれ、理解を深める上での大きな助けになっています。
●ラジオより
北川:言葉でわかりやすく伝えるのは難しい内容を伝えることの難しさを日々感じており、また一部は現在も議論されているところであるため、頭を抱えながら執筆しておりますが、とにかく音楽の構造、そしてイラン音楽にどのようなバリエーションの豊かさがあるのか、お伝えしたいとおもっています。また、テキストだけではわかりづらいですが、テキストベースで内容を確認すると、ご理解がいっそう進むのではないかとおもわれます。

音楽コーナー:
ボーカルと打楽器ダフの巨匠、ビージャン・カームカールとタンブール奏者ハイダル・カーキーの演奏で、サハルガーハーンです。この作品は、イラン西部コルデスターンの古い音楽体系マガームの中のガタールという曲から作られています。そして、面白いのはこの作品が9拍子という点で、2+2+2+3のリズムパターンを持っています。このリズムパターンはトルコでも多用されます。

●リスナーより
折り紙の話がありました。以前ドイツへ旅したときスーパーで買い物をしていたらかわいい女の子と男の子がいました。それでスーパーの方に新聞紙をもらって女の子に鶴を男の子には兜を折ってやりました。一緒にいたお母さん吃驚していました。お母さん手まねで折り方を教えてくれと言っているので、正方形の新聞紙10枚ほどもらって折り方を作ってあげました。あのお母さんどうしているかな。イランではイラン人の子どもはおりがみ知っているのですか。あれは日本独特のもので、外国人にはとても神秘に映るようです。
●ラジオより
北川:日本文化の紹介で、折り紙が様々取り上げられているようですが、イランの人々の間で、折り紙はどのように知られているかご存知ですか?
福本: 今や、ORIGAMIは世界共通語なんですよね。さすがに日本製のコンピュータゲームのような認知度はないにしても、イランで折り紙協会が設立されて何年にもなりますし、テヘランでは毎年、折り紙コンテストも開催されています。これについては、この折り紙コンテストで審査員を務めるほどの腕前を持つ、山口雅代アナウンサーがこれまでに番組の中でも紹介してくれました。紙という平面的なものを、指先を使って立体へと折り上げていく、その過程が脳に良い影響をもたらすということで、幼稚園で取り入れているところもあるそうです。私自身、チェーン展開している本屋さんの文房具のコーナーで、折り紙が売られているのを見たことがあります。
北川:イランでも折り紙の認知度や、その有用性が認識されつつあるんですね。

インタビューコーナー:
日本人でイランの打楽器トンバクを演奏するパーカッション奏者、シューヘイさんをご紹介します。シューヘイさんは以前はギタリストとして活動していましたが、フレームドラムに出会い、現在はフレームドラムやトンバクの演奏者として活動しています。

●リスナーより
イランの家庭の常備品にザクロの加工品とトマトの加工品が常にあると。日本人スタッフの方はザクロ和えの炒め物とか、日本にはない酸味の料理は慣れたのか、食べないのか、知りたいですね。
●ラジオより
北川:ザクロ和えの炒め物というのは聞いたことがないのですが、私はいまだに酸味に慣れていないところがあります。というのも、イランのレストランメニューには、「ゼレシュクポロウ」という、甘酸っぱい木の実を使ったご飯と鶏肉の料理があるのですが、私はご飯とこの木の実を一緒に食べるということになれておらず、まずこの木の実を全部集めて食べてから、鶏肉とご飯を食べるという、こちらからすると奇妙な食べ方をすることがあります。
さて、福本さん、イランには日本にはない、乾燥レモンを使った酸味のある料理がありますが、最初から食べられましたか。それともなれましたか?あるいは、いまだに慣れてないでしょうか?
福本: 乾燥レモンの酸味はむしろ好きなんですよ。イランを代表する家庭料理のゲイメやゴルメサブズィにも使われていますよね。
北川:そのほか、日本にはないイランならではの酸味のある料理で、何か思いつくものはありますか?
福本: 真っ先に思い浮かぶのは、イラン南部、ペルシャ湾沿岸の郷土料理、ガルイェ マーヒーでしょうか。これはお魚の切り身が入ったスープなのですが、タマリンドペーストが使われていて酸っぱいのだそうです。私はまだ食べたことはないのですが。あとは、秋から冬にかけて各家庭の主婦が手作りすることの多い、トルシー・野菜の酢漬けですね。漬け込むお野菜は、カリフラワー、ニンジン、菊芋、ナス、トウガラシなどですが、この酢漬けは日本で私たちが食べていたような甘酸っぱいピクルスと違って、とにかく酸味が強烈です。でも油を使うことの多いイラン料理には欠かせないのが、このトルシーなんですよね。
北川:そうですね。トルシーはちょうどお寿司のガリのような存在ですよね。口の中がさっぱりします。またガルイェ マーヒー、私も2年ほど前食べたことがあり、酸味のある料理とは知らず、ビックリしたことがあります。

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