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2016/02/12(金曜) 23:00

2016年2月12日(芝田・福本)【音声】

2016年2月12日(芝田・福本)【音声】

●リスナーより

イランからの貴重な中東のニュースやイランの名所、歴史、歌など毎回、IRIBの放送を楽しみにしています。昨年はイランをめぐる核問題が解決し、明るいニュースがイランから届きとてもよかったと安心しました。2016年も楽しい放送を聞かせていただきたいと思っています。今年もよろしくお願いします。

●ラジオより

芝田:

さて、私たちスタッフも、翻訳やアナウンスという形で番組に携わっていながら、個人的に番組を興味深く聴いたり、あるいは続きが気になったりしています。また、こんな番組があったらいいな、といった要望を持っているのですが、さて、福本アナ、福本さん自身が、今後こんな番組があったらいいなというものがあれば、ぜひお聞かせください。

福本:

これはあくまでも私の勝手な「あったらいいな」なのですが・・・、芝田さんは何年も前にイランでベストセラーになった「ダー」という小説、覚えていらっしゃいますか?「ダー」というのはこの小説の舞台になっている地方の方言で「おかあさん」という意味だそうですね。この時、「ラジオ日本語で"ダー"を放送できないかしら」と思ったことがありました。他には、イランの現代詩人、例えば、ニーマー ユーシージやソフラーブ セペフリーといった詩人の作品を鑑賞できるような番組があったらいいなぁとの想いはあります。でも文学作品の翻訳って、単語ひとつ選ぶにしても、通常の原稿以上に時間がかかりそうですから、きっと翻訳者泣かせなのでしょうね。

芝田:

ベストセラーの「ダー」は、もちろん覚えていますよ。そのときに、福本さんと番組に活かせたら、という話をしたような記憶もあるのですが、何せこの本、私も買って読んでみたんですけど、とにかく長くて、ペルシャ語独特の表現が多かったのを覚えています。福本さんがご指摘の通り、前半を読んで、これは翻訳するのが大変そうだと思ったのを覚えています。でも、ラジオドラマみたいな番組ができたらいいなとは常々思っています。

●リスナーより

来年の小学校の新入生向けのランドセルがスーパーやデパートにこれでもかというくらいに並んでいます。今は24色もの色があるそうです。売れ筋は伝統的な、男の子は黒、女の子は赤の様です。日本人は集団から外れたり伝統から外れたりすることに対しては保守的です。イランの学校では持ち物の色についての制限などはありますか。またイランの小学校は生徒が持っていくものは多いですか。日本に比べ、外国の学校は持ち物は少ないように見えるのですが。

ラジオより

芝田:

福本さん、イランの小学校では、持ち物の色が指定だったりすることはあるのでしょうか。また、小学生は登校するとき、どんな持ち物を持っていくのでしょうか?

福本:

息子が小学生だった時のことを思い返してみたのですが、持ち物の色指定ですとか、キャラクターものは駄目だ、とか特にそういう指示はありませんでした。学校から準備する学用品類一式のリストをもらうのですが、色鉛筆、連絡用ノート、カラーのサインペン、ポスターカラーに筆、スケッチブック、中学年からはノートを取るのにボールペンを使うようになるので、黒、青、赤のボールペン、それからノートは科目毎に何十ページのものを準備するように、という細かい指定もありました。イランではランドセルではなくて、男女ともにリュックサック、バックパックを背負っての通学ですよね。一時期はキャスターと取っ手付きのガラガラ引っ張れるタイプのものが流行ったこともありました。また、違う所と言えば、こちらの学校は日本のように上履きに履き替える習慣はありませんから、日本の学校のように玄関に靴箱がずらりと並んでいることもありません。これは持ち物ではありませんが、イランは小学生から男女ともに制服が決まっている学校がほとんどで、女の子はマグナエという頭にスッポリ被るスカーフ、上っ張り、そしてズボンの一式を揃えなくてはなりません。男の子の制服が地味なのに対して、女の子の方は学年ごとに制服の色が異なっていたり、制服のデザインがなかなかおしゃれだったり、学校側も工夫しているようです。

芝田:

なるほど。日本の様子とはずいぶん異なるようですね。

リスナーより

「光の彼方への旅立ち」とは、結局どういう意味なんでしょう?自分なら浄土真宗でもあって、「西方浄土」へとむかう、つまり成仏する。という意味にとってしまうんですが...前からなんとなく疑問に思っていました。」

ラジオより

芝田:

コーランの節をやさしくわかりやすい言葉で解説する「光の彼方への旅立ち」、このタイトルに疑問を感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、このタイトルをつけた経緯について、福本さんは何かご存知でしょうか。

福本:

私が2000年に入局したときには既にこの番組は始まっていました。一時期中断した時期もありましたが、「光の彼方への旅立ち」はラジオ日本語の一番の長寿番組ですよね。タイトルについては当時の翻訳スタッフにその由来について特に尋ねたこともありませんでしたから、これから申し上げる命名の背景については私の考え、ということでご理解下さい。この番組のタイトルはペルシャ語では「ラーヒー ベスーイェ ヌール」といいますよね。直訳すると「光へと向かう道」のような意味でしょうか。ここでいう光とは神を指し、神へと向かう道とはすなわちコーランのことを言っているのだと思います。そのコーランを第一章の第一節から順に紐解いていく番組、つまりリスナーの皆様にとってはコーランを一から学んでいく番組ということで、コーランの学びへの出発、つまり「旅立ち」という言葉を当時の翻訳スタッフは選んだのではないでしょうか。私はそのように解釈しているのですが。

芝田:

そうですね。私も途中から引き継いでいるのですが、自分だったらなんと言うタイトルをつけていただろうと考えると、おこがましいかもしれませんが、このタイトルはとても上手な翻訳だと思います。これから向かっていく、一つ一つ覚えていく、という意味を抽象的に表現しようとしているのではないでしょうか。

リスナーより

これまで、イランの道路やバス、鉄道については番組の中でその話題をお聞きしていたのですが、地下鉄のお話は新鮮でした。市内に4ライン、市外に1ライン敷設されているとのことでしたが、もう少し詳しい内容、たとえば、始発や終電の時刻や運行間隔、日本のように運行時間は正確なのか、自動改札機があるのか、また利用料金や定期券、電子カードといったものがあるのか、といったことについても、機会を改めて放送していただければと思います。

ラジオより

芝田:

これに関して、北川アナウンサーは楽器を持ち運ぶことが多いそうなんですが、楽器を持っていると、乗り合いタクシーでは2人分の料金を払わされるそうです。それで、日常的に地下鉄を使っているのだとか。その北川アナウンサーから、こんなコメントです。福本アナ、お願いします。

福本:

「地下鉄の始発と終電ですが、日本の都市部と同じで、5時半ぐらいから運行を開始しています。逆に終電は比較的早く、22時半、遅くても23時に終電となります。運行時間の正確さですが、日本と違い、正確な時刻表はありません。しかし運行間隔は、私の主観では、平均して5分~6分程度といったところなので、逃しても長い時間待たされる、とはあまり感じていません。改札は全て自動改札機が管理しています。利用料金は、紙の切符を買った際、片道であれば日本円で20円強、往復で33円といったところです。また、定期券はありませんが、プリペイド型の電子カードがあり、電子カードを使えば、この料金よりさらに安く乗れます」

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