金曜広場 http://japanese.irib.ir Sat, 27 Feb 2021 09:20:05 +0900 ja-jp 2016年3月4日(山口・福本) http://japanese.irib.ir/programs/item/62690-2016年3月4日(山口・福本) http://japanese.irib.ir/programs/item/62690-2016年3月4日(山口・福本)

合格発表の日まで、どきどきしながら過ごしたことを覚えていますが、そういえば、もう一カ月以上前のことになるでしょうか。東京都内でも雪が降ったと聞きました。それに対して、今年のテヘランは気象予報ですとかなり寒さが厳しくなると聞いていましたが、とりあえず今のところは、身構えていたほどには寒さは厳しくないようですね。
(福本)そうですね。日本は今シーズン、暖冬だと言われていたのが一転して各地で暴風雪に見舞われるなど随分と振れ幅の激しい冬だったようですね。こちらではシーズンはじめに「厳しい冬になる」との長期予報が出されていたので、氷点下となった日もそこそこありましたけれど、それなりに心構えだけはできていたように思います。
(山口)そうですね。ただ、まだまだ気は抜けませんよね。「春は名のみの風の寒さや」と歌にも歌われていますよね。暦の上では既に立春を過ぎていますが、本当にぽかぽか陽気になるにはもう少し待たなければいけないでしょうね。
●リスナーより
「イランに限らずイスラム圏は本当に美しいな!と聖人の殉教日報道を聞き思いました。ご先祖様を大切にしている墓参も頻繁に......素晴らしいと思います。現代の日本には無い学ぶべき失われた文化が沢山イスラム圏にはあると思います」
●ラジオより
A・Nさん、お便り有難うございます。実は、私がイスラム圏にあるイランに実際に住んでみてまず感じたことが、このリスナーの方のご感想とまったく同じことだったんですよね。勿論、日本は日本でほかの国とは違ったよさがありますし、世界に誇れる要素も沢山あります。日本が世界に名だたる先進国、経済国であることは間違いありませんが、その一方で、人間関係が希薄になっている、生活が機械化してマンネリ化している、物質的な豊かさばかりが優先されてしまって、精神的なものが軽視されがちになっているなどの点が指摘されていることも事実です。福本アナがイランに住んでみて感じたよさとは、どのようなものでしょうか?
(福本)私がイランで住み始めたのは1999年のことでした。ですから、イランイラク戦争が終わってから10年少々という時期ですね。住んでみて、というよりもまず私たち一家がテヘランの空港に降り立って、イランの地を踏んだその瞬間から驚くことがありまして・・・・。私たち一家を出迎えるために、それこそ夫の家族、親戚一同がそれぞれ花束を手に空港に駆け付けてくれたんですね。何十人いたのかしら。中にはイラン西部のケルマンシャー州からはるばる来てくれた親戚もいたんです。当時まだ小さかった息子は皆からキスの嵐の洗礼を受けて、泣き顔の写真が残っています。イランの人たちは小さき者に対して本当に優しいですよね。息子をベビーカーに乗せてご近所を散歩していると、必ず声をかけられたものです。少しでも荷物を手にしていると「お手伝いしましょうか?」と気遣ってくれたり。そうした行為がイラン社会では当たり前になっているのだ、ということを実感したものです。これは子育てをするにあたって本当に心強かったですね。
(山口)そうですよね。このイランならではのいいところを大事にしたいものです。どの国にも、それぞれのよさがあるというのを私も実感しました。日本といえば、イランの人たちには先進技術や経済的な豊かさ、見た目のきれいさといったものがまず目に写るようです。ですが、目に見えるもの、物質的なことだけでなく、先ほどご指摘の小さきものへの優しさといった、精神的なものとでも申しましょうか。そういうものの大切さを、私もイランの人たちから学ばせていただきました。イランにこうしたよさがあることは是非、日本のリスナーの皆様にもお伝えしたい内容の1つといってよいと思います。
●リスナーより
「暦が違うイランでは、この年末はどのようにお過ごしですか。年末の雰囲気をお伝えいただければと思います」

●ラジオより
T・Nさん、お便り有難うございます。イランではもうあちらこちらから、春のノウルーズに関する話題が聞こえてきます。イランの年末も、日本と同じように住まいや職場などの大掃除をしたり、新年に向けての買い物をする人々で街中が賑わうといった光景が見られます。それから、もう1つの特徴としては、ノウルーズ休暇前には仕事が立て込んでくる、という現象が挙げられます。そのほかに、ノウルーズ前のイランの風物詩と申しますか、典型的な出来事、現象にはどんなものが挙げられるでしょうか?
(福本)イラン人の住宅で欠かせない要素に絨毯がありますね。自分で洗うという方もいらっしゃいますが、大きなものは絨毯クリーニングの専門店に出すことがほとんどだと思います。この時期はそうした絨毯を荷台に満載した軽トラックを街なかで良く見かけるようになります。もう一つ、テヘラン名物の交通渋滞ですが、この時期は渋滞がさらにひどくなる、というのがありますね。ノウルーズ前の一時期はシャベ ノウルーズ、直訳するとノウルーズ前夜というのでしょうか、タクシーを利用しても普段以上に車の中でやきもきさせられることが多いです。こうした現象をまだ知らなかった頃にタクシーを利用していて、運転手さんに「なかなか進みませんね、事故かしら?」と声をかけたところ「いやいや、シャべ ノウルーズですからね」と答が返ってきたことがありました。
(山口なるほど。これは本当にイランならではの現象かもしれませんね。確かに連休前の交通渋滞はかなりのものですよね。正直なところ、いらいらすることもありますが、こういうことを体験してこそ、テヘランに在住している実感がわくのだと、割り切ってみてもよいのではないでしょうか。
●リスナーより
「2016年第1回の金曜広場を聴取しました。奈良の大学に留学していたテヘラン大の女子学生とのインタビューを興味を持って聞きました。奈良県は、当地からは1時間半もあれば行く事のできる同じ関西圏にあります。京都の嵐山方面へも行かれたとのこと。次回以降が楽しみです」
●ラジオより
K・Nさん、お便り有難うございます。イラン人が日本語で話すインタビューは、リスナーの皆様にとって興味深いでしょうね。私がいつも感じるのは、イラン人をはじめとする外国人は、日本人以上に鋭い視点で日本を捉えているのではないかということです。私たちが、物心ついたときから当たり前でやり過ごしてしまっているようなことであっても、ほかの国の皆さんには面白い、あるいは疑問に思えるようなことも多いと思います。もう15年から20年ぐらい前にイラン人が沢山日本に来ていた時期がありましたが、現在テヘランでそういう在日経験のあるイラン人によく出会います。彼らは決まって、日本はいい国だった、また行きたいと口を揃えて言ってくることが多いのですが、福本アナは、周りのイラン人から日本についてはどのように言われたことがありますか?
(福本)まず、山口さんもそうだと思うのですが、国籍を尋ねられて日本人ですよ、と答えるとほとんどの場合、「なぜ、日本という素晴らしい祖国がありながら、イランに住んでいるの?」と不思議な顔をされてしまいませんか?私としては「そんなことはありませんよ、イランには日本にない良いところがたくさんありますよ。誇りに思って下さい」と申し上げるのですが、なかなか今の日本社会が抱える問題にまでは想像が及ばないようですね。それから、2011年の東日本大震災の時の日本人の振る舞いについては今も賛辞をいただくことが多いです。
(山口)私もまったく同感です。私もイラン人からそうしたコメントをよく受けますが、そのたびに、「日本には1億2000万人もの人が住んでいるけれど、その100%の人が現在の自分の生活に満足しているわけではないのですよ。あなたの考え方次第で、どのようにでも受け取れます。本当に幸せな人は、世界中どこに行っても幸せになれます。幸せは、今あることに素直に感謝することから始まるもので、最終的には自分の心が決めるのですよ」といったことをお話しています。すると皆さん、「ふーん、そういう考え方もあるのか」といった顔をされますね。それから、日本人が戦後の焼け野原から立ち上がってあれほどまでに国を発展させたことですとか、日本製品の素晴らしさ、そして5年前の地震の際の日本人の静粛な行動、これらについては、私もよくお褒めの言葉をいただくことが多いです。そういう風にいわれると、自分はパスポートこそ普通旅券ですけれど、民間大使として日本の面目をイランで汚さないように気をつけなければと、気持ちが引きしまりますね。
●北川アナウンサーの音楽コーナー
●リスナーインタビュー・コーナー
今夜の番組の締めくくりに、リスナーインタビューをお届けいたします。今夜のゲストは、岡山県岡山市にお住まいのT・Oさんです。番組をお聞きになられてのイランやイスラムに対する印象の変化や、日本のメディアとの違いなどについて、熱心に語ってくださいました。それではお聞きください。
聞き手; 山口雅代アナウンサー
ゲスト; T・Oさん(岡山県岡山市)

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金曜広場 Fri, 04 Mar 2016 23:15:33 +0900
2016年2月26日(芝田・上野)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62567-2016年2月26日(芝田・上野) http://japanese.irib.ir/programs/item/62567-2016年2月26日(芝田・上野) 金曜広場 Fri, 26 Feb 2016 23:21:16 +0900 2016年2月19日(福本・芝田)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62500-2016年2月19日(福本・芝田) http://japanese.irib.ir/programs/item/62500-2016年2月19日(福本・芝田) 金曜広場 Fri, 19 Feb 2016 21:07:06 +0900 2016年2月12日(芝田・福本)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62350-2016年2月12日(芝田・福本)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62350-2016年2月12日(芝田・福本)【音声】 金曜広場 Fri, 12 Feb 2016 23:00:33 +0900 2016年2月5日(中村・芝田)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62049-2016年2月5日(中村・芝田)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/62049-2016年2月5日(中村・芝田)【音声】 金曜広場 Fri, 05 Feb 2016 23:23:36 +0900 2016年1月29日(山口・鈴木)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61839-2016年1月29日(山口・鈴木)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61839-2016年1月29日(山口・鈴木)【音声】

 

―そうですね、新年といいますと、先日の在イラン日本大使館での新年会ではほぼ1年ぶりに再会した友人も多く月日が本当に早く過ぎるのを感じます。こうした貴重な新年会に毎年参加させて頂き感謝です。さて、こちらイランの正月はまだ先ですけれどこのごろは気温も穏やかでこのままイランの正月、新春を迎えるような気もしています。

●リスナーより

「IRIBスタッフの皆さん、こんにちは。初めてお便りを差し上げます。先日イラクについて調べていた際、何年かぶりにIRIBを聞きました。それがきっかけで、今はイラクよりもイランにどっぷりはまっています。やはり日本語で毎日発信しているのは良いですね。それと、ペルシャ語に挑戦したいと思い、書籍を注文しました。しかし、独学でどこまで習得できるか自信がありません。とりあえず、今はアラビア語の講座番組を見て、文字に慣れているところです。今はまだミミズにしか見えません。IRIBの日本人スタッフの皆様は、どうやってペルシャ語を覚えましたか?」

●ラジオより

Y・Sさん、初レポートを有難うございます。この放送をきっかけにイランやペルシャ語に興味を持っていただいたとのこと。大変うれしい限りです。これからも是非続けてお聞きいただき、日本や他の国のメディアではあまり報道されない、イランやイスラムの本当の姿を理解していただければ幸いです。ペルシャ語の習得もがんばってください。それでは、鈴木アナウンサーからも、このリスナーの方に一言メッセージをお願いします。

―初レポートをありがとうございます。ここしばらく受信状態が芳しくなかっためか初レポートの方もほとんどいらっしゃらなかったので嬉しい限りです。さてIRIBの日本人スタッフはどのようにペルシャ語を覚えたか?とのご質問ですが。翻訳スタッフの皆さんは全員日本の外国語大学でペルシャ語を専門に学ばれた方たちです。イラン人の方は全員テヘラン大学の日本語学科出身ですね。そして私を始めアナウンサーはペルシャ語学校で学んだり、主に独学でしょうか。私は最初、イラン人の主人と結婚した当時は外国(ロンドン)に住んでいましたので市の成人教育のペルシャ語クラスへ通っていました。イランへ来てからはしばらくは地方都市に住んでいましたのでペルシャ語を教える機関はなく、変わりに当時政府が力を入れていた識字運動の一環で有るクラスに参加しました。(ちょっと話がそれますがこの文盲の人たちの特別クラスは事情で学校へ行けなかった人たちを対象に小学校・中学校程度の国語・算数・アラビヤ語を教えるものです。)テヘランに来てからは独学です。山口アナは大学の授業以外ではどのように学ばれましたか?

―はい、色々な団体さんや企業組織さんですとか、あるいは個人的な紹介で色々な内容の翻訳通訳をお引き受けしたことも非常に役に立ちました。それから、日本語の習得を希望するイラン人の皆さんに数年ほど、セミプライベートな形で日本語の指導をしたこともあります。こうしたことの積み重ねで、少しずつ覚えていったというところでしょうか。しかし、やはり子供のころに自然に覚えた言葉ではないので、今でもとてもネイティブには及びません。一生をかけての努力がまだまだ必要だと思います。

●リスナーより

「今日、イランの経済制裁解除が発表されましたね、おめでとうございます」

●ラジオより

R・Aさん、お便り有難うございます。昨年夏についに、国連安保理にドイツを加えた6カ国とイランの間で、歴史に残る合意が成立し、双方が包括的共同行動計画に基づく自らの責務の履行を開始しましたが、ここまでの道のりは本当に長かったですよね。

―はい、そして日本も先週の20日ついにイランへの制裁解除を発表しましたね。これから日本との交流も公私共に自由になり経済・文化の協力・発展が大いに期待されます。

―とにかく、2016年が始まってから早くも中東情勢は何かとメディアの話題になっていますが、そうした中で、これは本当に喜ばしいニュースの1つではないでしょうか。これを機会に、イランと世界各国の交流がますます盛んになるよう期待したいものです。

●リスナーより

「先日、日本の新聞に子供のなりたい職業に、男子はサッカー選手、女子は食べ物やさんが1位でしたが、イランではいかがでしょうか」

●ラジオより

S・Hさん、ご質問有難うございます。最近は職業の種類や分野がとても多様化していまして、また日本でも就職することイコール、1つの会社や組織にずっと居続けることではなくなってきていますよね。それだけ、職業選択の幅も増えているのではないかと思いますが、さて、最近のイラン人の子供たちはどんな職業にあこがれているのでしょうか?

―はい、日本の女の子の食べ物やさんと言うのは面白いですね。食べ物やさんと言うのは、コンフェクショナリー・ショップとかフルーツパーラーとか最近ブームの健康食品を売るお店とかなんでしょうか?。。。。。山口さんはどうお思いですか?。。。

―出来立てのクレープを売るお店とかでしょうか?

―イランの子供たちの憧れの職業と言う事ですが、小学生ぐらいまでの小さい子供ですと地方や都会にかかわらず先ず"ドクトーかモハンデス、カラバン"と言う言葉が返ってきますよね。ドクトーは医者、モハンデスはエンジニア(技師)、カラバンは飛行機のパイロットです。それに比べ高学年になると最近の失業率の問題もかんがみて、もっと現実的になってきています。たとえばコンピューター関連、経理・会計士、歯科技工士、土木・建築技師など専門職で就職の確率が高い職業になっているようです。イランの失業率は最近の統計では12%と聞いています。早急の経済の立ち直り・復興が期待されます。

●リスナーより

「食、そういえば日本では玄米を食べるという健康法がありますが、イランでも玄米を食べますか?また、家の中で靴下を履くとありますが、イランでは日本同様、家の中では靴を脱ぐのですか?」

●ラジオより

M・Sさん、お便り有難うございます。イランと日本はアジアの東西の両極端とも言える位置に存在していますが、やはりアジアの国として共通点は結構多いですよね。我が家でも玄米を食べていまして、ペルシャ語では玄米をコーヒー色の米と呼んでいます。それから、イランはペルシャじゅうたんの国でもあり、室内ではカラフルなじゅうたんをひいていますので、靴を脱ぐのが普通です。私は、室内では靴を脱いだほうがよりくつろげると思います。

●北川アナウンサーの音楽コーナー

●インタビューコーナー

さて、今夜の番組の締めくくりに、特別インタビューをお届けいたします。今夜は、最近イランをご訪問され、現在東京都内で会社を経営しておられる、加藤しんいちさんです。実際にイランをご訪問されて、ご自身の印象に残ったイランのイメージを熱心に語ってくださいました。このインタビューをお聞きいただければ、リスナーの皆様にもきっと、イランに行ってみたいという思いが沸いてくるのではないかと思われる、大変充実した内容だと思われます。それでは、お聞き下さい。

ゲスト; 加藤進一さん(都内で会社をご経営)

聞き手; 山口雅代アナ

主な内容; 昨年所用でイランをご訪問されてのご感想

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金曜広場 Fri, 29 Jan 2016 23:06:42 +0900
2016年1月22日(芝田・山口)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61671-2016年1月22日(芝田・山口)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61671-2016年1月22日(芝田・山口)【音声】 金曜広場 Fri, 22 Jan 2016 23:21:53 +0900 2016年1月15日(福本・鈴木)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61454-2016年1月15日(福本・鈴木) http://japanese.irib.ir/programs/item/61454-2016年1月15日(福本・鈴木) 金曜広場 Fri, 15 Jan 2016 23:07:49 +0900 2016年1月8日(北川・福本)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61287-2016年1月8日(北川・福本)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/61287-2016年1月8日(北川・福本)【音声】 金曜広場 Fri, 08 Jan 2016 23:20:43 +0900 2016年1月1日(中村・北川)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/60972-2016年1月1日(中村・北川)【音声】 http://japanese.irib.ir/programs/item/60972-2016年1月1日(中村・北川)【音声】 金曜広場 Fri, 01 Jan 2016 23:12:14 +0900